2019年ラ・サール中学の問題です。
ろうそくの燃え方について,以下の問いに答えなさい。
(1)ろうそくに火をつけると,その炎は図のように3つの部分に分けられ,Aは外炎,Bは内炎,Cは炎心といいます。それぞれの部分で温度や明るさが異なります。次の下線部①~④に当てはまる部分を選び,A~Cの記号で答えなさい。ただし,同じ記号を繰り返し用いてかまいません。
・①もっとも温度が高い部分と②もっとも温度が低い部分
・③もっとも明るい部分と④もっとも暗い部分
(2)右図のように,ろうそくの炎のA~Cの各部分に,ガラス管を差し入れ,気体を引き出すと,ガラス管の先から白い煙がでて,そこにマッチの火を近づけると燃えるのはA~Cのどれか答えなさい。
(3)下図のように炎の中にガラス棒を差し入れたとき,黒いすすのつき方は,どのようになりますか。正しいものア~エから選びなさい。
(4)けずったろうそくをビーカーに入れて温めてとかし,液体にしました(図Ⅹ)。液体になったロウをゆっくり冷やして,すべて固体になったときのようすとして,
正しいものをア~カから選びなさい。ただし,ア~カは,ビーカーの中央を通る断面の図とします。また,図中の点線はロウが液体のときの液面の高さを表します。
【解説と解答】
(l)最も温度が高いのは外炎、元も温度が低いのが炎心。最も明るい部分が内炎。最も暗いのが炎心。
(答え) ① A ② C ③ B ④ C
(2)炎心は燃えておらず、ろうがガス化したものが出ている部分です。
(答え)C
(3)すすがつくのは内炎部分。
(答え)イ
(4)固体になるとき、体積は減りますが、ウのように真ん中がくぼみます。
(答え)ウ
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