くわしく書く

Pocket
LINEで送る

国語の記述を採点していて、詳しさが足りない、と思うことが多々あります。

例えば登場人物の気持ちを問われて「悲しい気持ち」と答えるとすれば、これは得点としては、ほとんどとれないでしょう。

なぜ悲しいのか?

何に悲しさを感じるのか?

ということが説明されていなければ、答えにはならない。確かにどういう気持ちでしたか?という問題だから「悲しい気持ち」で良いのでは?と思われるかもしれないが、それでは記述問題にならないのです。

ここのところ、学校が記述問題を出す理由は、yes,noとか、単純なフレーズの答えだけに終ってしまう子どもたちが多いからです。なぜ、どうして、あるいは論理的にどうだから、こうなる、みたいな筋道が説明できない、もっといえば考えられなくなりつつある。

それに不安を感じるからこそ、大学入試を変えてまでやろうとしているところがある。やり方はさておき、それが現実であるからこそ、各校はそういいう問題を出してきているわけで、まずは「くわしく書く」ということに重きを置いて練習してください。解答欄をすっ飛ばしてもまずは量を書けるようになる必要があります。

Newフリーダム進学教室からのお知らせ

2019年度夏期講習のお知らせ

【無料】合格手帳4月ー6月号「1学期号」を差し上げます。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
入試に良く出る範囲を勉強する時期


5年生の教室から
こうでなければいけない、にこだわらない


算数オンライン塾
5月15日の問題


新4年生の保護者のみなさまへ  中学受験パパママ塾「ONE」のご案内




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Pocket
LINEで送る