これから子どもたちが成長して向かう時代は、これまでの時代と比べていろいろな変化が出てくるでしょう。
産業構造そのものが変わるかもしれないし、ボーダレスでいろいろな人種がいっしょに生活する世の中になるかもしれない。市場が国際化し、自由化するかもしれないし、あるいはその逆も起きうるかもしれません。
そういう中、子どもたちに資する力としては、英語力とか、プログラミングとか、いろいろ言われているのだけれど、そういうものは先先本当に必要なのかもわからない。
電訳機があれば、もはや母国語ひとつ出来れば良い、という時代になるかもしれないからですし、プログラミングを人間がやるかどうかすらわからない。
ただ、どういう時代になっても、本人が考え、決断し、行動するということは必要になってくるだろうと思うのです。
そういう力をつけるのにはどうすればいいだろうか、ということがこれから子どもを育てるにあたっての大元になっていないといけないでしょう。学歴社会の時代は、日本がまだ閉鎖的で国内のヒエラルキーだけで考えていたから、なるべく良い学校へ入れれば、それが子どもの幸せに繋がると信じられていたところがあるわけですが、今はそうではなくなってきている。
したがって子どもがどういう力を持っていればいいのか、ということにもう一度目を向けて考えてみることが必要なのです。その上で、子どもがどんな環境で育ってくれればいいかを考えたとき、本人に合う学校が出てくれば、そこに向かって挑戦していけば良いのではないでしょうか。
最近の風潮として、何か新しいものに飛びついていくという学校が評価されがちなのですが、子どもに資する力を考えてみたときに、子どもに合う学校の視点はやはり違っているのではなかろうかと思います。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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