飛び級

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1年生の子どもたちの学習が始まって早2ヶ月。
やはり個々の差が出てきました。1年生で毎日算数と国語と英語を勉強していくと、予定よりも早く進む子が出てきます。

元から集団授業という色彩は考えていなかったので、子どものやる気、向学心に合わせて進みますから確かに「早く進む」子が出てもおかしくないし、その結果として2年生の内容に進んでいる子もでてきました。

これはすでに就学前から勉強していたということもあるでしょう。結果としてこのまま、先を進めば飛び級という方向に進みそうです。

無理に先を急ぐ必要はまったくないのですが、「同じことを繰り返して、子どもたちが飽きてしま」わないようにはしていこうと思っています。

結局、能力差は当然あるわけで、先に始めれば当然早く終わる、したがって飛び級することも普通に起こってくるでしょう。実際、私の息子も娘も中学受験のときに飛び級しました。

同じ状況だと思います。つまり彼らは1年生から塾に通っていたので、3年生の段階で4年生の内容を学習できるようになっていたのです。先に進むか、もう一年待つか考えましたが、私は6年生を2回繰り返すことを選びました。どうせ、その辺までくるとつっかかることが多くなると思ったからです。

ただ、これはひとつの効果を生んだことは間違いありません。下の娘は飛び級していた6年生での偏差値は54前後でしたが、原級にもどると63ぐらいに上がりました。(当たり前といえば当たり前です。)そしてここが大事なのですが、本人はそれで気持ちよくなったらしく、自信を深めたのです。(もちろん性格の問題がありますから、みなさんに薦められる話ではありません。)

子どもたちが自ら持つ「先に進みたい」と思う気持ちについては、私は自由であってよいと思っています。問題は英語。果たしてSTEP WORLDが期待する3年生で英検3級が生まれるか?はまあ、後のお楽しみということで。

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