高校受験の入試説明会へも足を運んでみては?

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東京、神奈川で私立の高校受験が進んでいます。

私立の高校受験は、中学受験の拡大でずいぶん規模が小さくなったものの、早慶はかなりの規模が残っているし、チャンスは決して少なくはありません。

ただ、私立の高校受験というのは、公立の高校受験とはだいぶ違います。

一番違うのはやはり問題のレベルでしょう。私立の受験生なら、公立の問題はもう中2の終わりでかなり高得点がとれるような状況になってきます。もちろん受験生が中2で中3の過程を終えていて、それなりに勉強が進んでいるからですが。

私立の受験は英語、数学、国語の3教科がメイン。そのどれもが、公立のレベルとはだいぶ違います。高校受験の塾のメインストリームはむしろ公立になってきているので、私立の高校受験をする場合は専門の塾に行く必要があるぐらい、その内容に違いがありますね。

ただ私立は公立と違い、内申点はあまり関係がない。この点は中学入試といっしょでしょう。入試の成績で決まってくる。

中学受験がひとつの選択肢ではありますが、一方で高校受験のこともある程度、親は知っておいた方が良いでしょう。

3月には各塾で、入試説明会がありますから、中学受験の入試説明会同様、私は高校受験の入試説明会にも参加されるのがよいと思います。それも地元塾だけではなく、私立専門の塾も行かれてみると良いでしょう。親としてどちらを選択するのか、子どもの勉強の進展状況に合わせて考えればよいのではないでしょうか。

今回の「子どもを慶應義塾諸学校に入れる」は幼稚舎からニューヨーク学院まで諸学校9校について書きましたが、高校は湘南まで入れて5校あります。湘南は東京、神奈川、千葉、埼玉の一般受験はありませんが、実は全国枠という募集枠がありますので、そのお話もしました。

高校受験を知らず、「中学受験しかない」とは思わない方が良いでしょう。いろいろな状況を知った上で、子どもに合うと親が思うベストな道を選んであげてほしいと思います。

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