東京、神奈川の中学入試がスタートしました。
これで子育てとしては一区切りついた、という感覚を持たれる方も多いでしょう。子どもたちも小学校を卒業すると、一応電車は大人料金になるわけです。
だから、これまでと同じ子育てのスタイルにはならないとは思うのです。でもまだまだ子育ては続きます。
例えばお弁当。これまでは給食でしたが、多くの私学ではまだ食堂が完備されているところは少ない。必然的に毎日お弁当づくりが始まるわけで、これは給食があった小学校時代よりももっと大変でしょう。
一方で、子どもたち自身はいろいろ自分で考えたり、自分で行動することが増える分、親がああしなさい、こうしなさい、という場面はぐっと減るでしょう。
そういう変化はある意味子どもたちの成長にともなうものであるものの、やはり子育てというのは楽しいものだと思います。
この入試でまたいろいろ経験して成長していくわけですが、ぜひ最後まで見守ってあげてください。
特別何か言葉が必要ではありません。
試験会場に入っていくとき、あるいは試験会場から出てきたとき、笑顔を見せてあげれば充分ですから。
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