第271回 出題のレベルを知ってから

Pocket
LINEで送る

■ 例えば歴史の知識を覚えていく時、中学受験のレベル、高校受験のレベル、大学受験のレベルといろいろあるわけですが、それぞれの中学校ではやはり出題レベルが大方決まっている。

■ 大別すれば、それほど細かいことを問われることがない学校も多いが、しかし、それでもなかなか踏み込んだレベルの知識を出すところもあります。で、まずは受験する学校のレベルを知るべきでしょう。

■ そのためには実際に過去問を解いてみると良いのです。まだ知識を覚えていないから、そうできるわけではないが、最初からできる必要もない。こんなことが聞かれる、ということがわかれば良いのです。

■ 平行して暗記テキストを少しずつ進めていけば、「これは聞かれたなあ」とか「これはできなかったなあ」という印象がその知識についていく。段々受験する学校のレベルに知識のレベルが近づいていくでしょう。

■ 細かいことを覚えるのは、クイズ対策としては良いかもしれないが、入試は合格点を取ればよいので、それに最も効率的に近づいていける方法を考えていってください。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
解説を読む力


5年生の教室から
運動会の練習


今日の慶應義塾進学情報
5月21日(日)東京私立中学合同説明会





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Pocket
LINEで送る