夏休みは、1年の中で一番自由に時間が使えるわけですが、あっという間に過ぎてしまいます。
したがって計画を立てて勉強するのが良いのですが、しかし、実際に計画を立ててみると、本当にやりたいことだらけで、何にしぼればいいのか混乱しがちです。
基本的に夏の学習の要点は3つ。
1 講習の復習と宿題。
2 過去問。
3 苦手分野の集中学習。
です。
1は、講習に行く以上当然やらなければいけないことであり、また、やらないと講習自体の効果が薄まります。塾で解いてできない問題があれば、やはりちゃんと時直しをした方が良いでしょうし、また宿題も出るでしょうから、それもやらないといけない。で、これが優先順位第1位です。
ただし、講習に行かなければ別になくなるわけですが・・・。
次に過去問。この時期の過去問は時間は計らず、しっかり研究し、解き方を考える、ということで時間がかかります。だから、割とたっぷり時間を用意しておいてください。試験時間プラス15分、ではちょっと足りないでしょう。案外試験時間の2倍以上の時間がかかることがありますから、注意が必要です。
秋にもう一度時間を計ってやる機会を作るので、そのときには結構できるようにしっかりマスターしてください。
これが第2位。でここまででも充分。時間切れになるのであれば、これだけやった、でもかまわないでしょう。
3はどうしても気になることがあれば復習する。これはまとめてがっとやった方が良いのですが、たくさんはできませんから、本人が不得意だと思う範囲に絞ってください。
実際に家での勉強時間を計ってみると、それほど多くはない場合もあるでしょうから、しっかり計画を立てて、やることを絞り込んでください。
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