なぜ「合格可能性80%以上」なのか

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模擬試験の結果を見ていると、

「合格可能性80%以上」と「合格可能性20%未満」という表現が多いようです。別に数字上は90%以上も10%未満も作れることは作れるのだけれど、多くの塾がこの数値を採用しています。

合格可能性90%以上にしてしまうと、万が一落ちたときにどう申し開きをするか。

合格可能性10%未満にして、家族が絶望してもいけないし・・・。

とまあ、そのくらいの理由で、こういう数値になっているわけです。

したがって50%と60%は何が違うのか?と言われても、多分大した差ではない。ちょっと試験が違えば数値は変わるでしょう。単純に80%以上の偏差値と20%未満の偏差値を6等分した結果の10%刻みですから、1ポイントない場合もあるでしょう。

なので、そんなに数値を細かく信用しないことです。

以前、あるお母さんが

「ウチの子は偏差値が63で、A校は80%以上が62なので、まず大丈夫だと思うのですが。」
と言われたときに、
「・・・」
と思いました。

だって1問読み違えたら、全く違う結果になるわけですし、子どものすることだから、まあ、どうなるかわからない。

まあ、なんとなくこんな雰囲気かなあ、ぐらいのところで考えておかれると良いでしょう。

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