長い目を持とう

受験が近づくにつれて、どうしても受験の合否に目が行きますし、それがかなわないと本当に暗い、と思ってしまいがちです。

しかし、子どもの人生は長いし、これからの社会は私たちがこれまで経験したものと違うものになる可能性も大きいのです。

良い学校に入れば、良い大学に行けて、良い就職先が、というような考えは、本当に今の子どもたちにあてはまるのかどうか、実はわからないところがたくさんある。

例えば日本の大会社がこぞって外資に変わってしまっている、というようなことが起こりうるかもしれない。そうなると日本の大学を出て大丈夫なのか?とか、まあ、そういうことも起こりうるわけです。

だから、今の中学受験に力を入れることがすべてではないかもしれないわけで、なので、子育てにはやはりそういうことを考える余裕というか、長い目が必要なのだと思います。


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第536回 志望校の出題内容と比べると今の勉強がオーバースペックということはありうる

■ 今の塾の体制を見ると、全員が同じカリキュラムにしたがって、その習熟度を競い、上位からずらっと並べられています。

■ だから、途中、この辺が自分の目標、ということはあまりない。クラスキープとかたまに聞くこともありますが、基本的に上位を目指してがんばっている、でしょう。

■ が、上位というのは最上位しかこの場合はないわけで、ホントのことをいうと、全員にそこまでは必要ない。

■ あるお母さんは「ウチの子の志望校の出題内容と比べるとやってきたことは明らかにオーバースペックでした。もっとやり方を考えればよかった。」と言われたことがありますが、そういうことは多々あるのです。

■ 6年生はそろそろ、自分の志望校と向き合うことが大事です。

■ 結局のところ、中学受験は志望校に合格することが目標なので、それぞれの子どもたちの志望校が違う以上、やり方も異なるのが普通です。

■ 常に上を向かされるから、実は出題内容と比べるとすでにオーバースペックということはあり得るし、それで疲弊してしまうのはもったいない。

■ そろそろ目標の立て方を再考してみる時期です。

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
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中学受験は塾主導なので親が本当に必要なのか見極めないといけない

高校受験、大学受験は、家庭とともに学校の要素が出てきます。

学校の先生が受験指導にあたるというか、相談にも乗ってくれる。そうなると塾の先生と話がかみ合わない場合もあるかもしれませんが、それを親や本人が冷静に考えて判断ができるわけです。

一方中学受験というのは、塾主導です。しかし塾の言うことばかり聞いていても仕方がないところがある。

なので、やはり親はいろいろ考えていかないといけない。

先輩の保護者の話を聞いてもいいし、あるいは個別指導や家庭教師の先生の話を聞いても良いかもしれないが、最終的に親が判断をしないといけない部分があるのです。

だから子どもたちの負担を軽くすることができる。

二番目のお子さんの受験になると「これはいらない」とか「これは無駄」とかいろいろ判断が出てくるでしょうが、最初のお子さんの時はなかなか苦労します。

だから、セカンドオピニオンを聞く体制は作っておいた方が良いかもしれません。


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