月別アーカイブ: 2024年2月

国語の文章は長い

近年、国語に出題される文章が長くなる傾向があります。

短いとA4で2ページから3ページぐらいまでだったものが、5ページとか、それ以上になっている。

で、文中の語句を答えるもんだいで、傍線部から結構離れた言葉を選ばないといけない問題も出てきているのです。(正直なところ、これはあまり賛成できないな、と思うのですが、まあ、出題されているので仕方がない。)

なので、やはり文章を読むスピードは求められています。

小さいときから本を読む習慣を持っている子どもは、アドバンテージがあると思いますが、そうでないと、なかなかこの力はつかない。

だからといって、訳のわからない速読術に手を出してはいけません。やはり内容をしっかり理解できないと答えられない問題は多いのです。

新5年生、新6年生は、習う子とが多いが、それでも国語の鍛錬はしっかりやっておきましょう。

まずはちゃんと計画を立てて、長文読解の問題を解く時間を作ることが大事。新6年生ならもう、国語は過去問に手をつけても問題ありません。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
時事問題が増えた


フリーダムオンラインブログ 5年生の担任から
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入試では算数は解答を書くだけの学校が多いが

基本的に、多くの学校で、算数は答えを書くだけ、という形式がとられています。

だから、というわけでもないでしょうが、模擬試験や組み分けテストでも答えだけ書く問題は多い。もちろん記述式に対応して一部の問題を記述式にしている試験もありますが、しかし、数問であることが多く、圧倒的に答えだけの問題が多いのです。

これは当たり前ですが、採点が簡単だから。

入試は特に、当日結果を出すという学校も多いので、一気に採点して合格者を決める作業を進めます。だからこうなる。

で、そうなると答えだけ書けば良いから、途中の過程や式を書かない、という子が圧倒的に増えるのです。

組み分けテストを解いた跡を見ても、いったい何がどこに書いてあるのか、まったく見当がつかない子が多いのですが、こういう子はまたミスも多い。

あとから、やればできるのですが、試験の最中はしっかり間違えている。

で、これは入試では致命傷です。できるはずの問題を落としているわけだから、差をつけられてしまう。

なので、確実性を上げるために式を書く、計算をちゃんと残して確認する、ここが習慣化されることが必要になります。

記述はその延長線上にあるので、まず、そこをしっかり習慣化しましょう。



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まずはできなかった問題をできるようにする


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自分でやるようになるまで待つ

そんな悠長なことは言ってられない、というのが、みなさんに本音でしょう。

私もそう思います。

しかし、結果的にみると、力がつくのは、自分でやるようになってから、なのです。

それまでは、イタチごっこになりやすい。

やらせたい親と、逃げたい子ども。 ああ言えばこういう、何かにつけて言い訳が多い、ゲーム機を隠す、テレビのチャンネルを隠す、でも子どもはyoutubeをベッドの中で見ていたりする。

なので、ここは腹を括って待つことも大事。

本人がやらないと勉強はできるようにならないし、本人がやらないものは、やらせても結果はついてこないのです。

じゃあ、やめる?と言うと、やめないというのが子ども。だって親がそれを希望していないことは充分わかっているから。

なので、待ちましょう。

やる気を引き出してからでないと、とにかく進みませんから。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
志望校が決まらないと、受験勉強は本気になれない


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