月別アーカイブ: 2017年9月

人体に関する問題


gakkoubetsu


2017年明大明治の問題です。


次のA,Bの文章を読んで,問いに答えなさい。
A 一昨年から中南米を中心に流行が続いているジカウィルス感染症(ジカ熱)は,蚊によってなかだちされる病気である。蚊はメスだけが血液を吸い,栄養源にする。ジカウィルス感染症は,ジカウィルスを持つ人の血液を吸った蚊が他の大を刺すことで感染が広がる。大人にジカウィルスが感染しても無症状か発熱程度の症状のことが多いが,妊娠中の女性に感染すると,ウィルスが( ① )を通過して母親から胎児に移り,胎児の脳の成長・発達を抑制することがある。

B 蚊は卵→幼虫→さなぎ→成虫の順に( ② )変態する昆虫である。昆虫のからだは頭部・胸部・腹部の3つの部分からできており,( ③ )部に( ④ )枚のはねと( ⑤ )本の脚がついているが,蚊は後ろのはねが退化している。また,蚊は人間の吐く息に含まれる( ⑥ )や,汗のにおい,温度を感じ取るといわれている。

(1)文章中の①~⑥に適切な語句を入れなさい。ただし,①は母親と胎児の間でいろいろな物質を交換しているところです。
(2)人の血液や血管に関する説明として正しいものを選び,ア~オの記号で答えなさい。
  ア 血しょうは血液の液体成分であり,毛細血管からしみ出していく。
  イ 人のからだを流れる血液のなかで,肝臓から出てきた血液が最も不用物が少ない。
  ウ 赤血球はヘモグロ。ビンという色素を含み,ヘモグロビンは体内に大った病原菌を食べる。
  エ 心臓に戻る血液が流れる血管を動脈とよび,動脈内には弁がついている。
  オ 心臟のなかの4つの部屋のうち,静脈血が流れているのは左心房と左心室である。
(3)文章中の①を通過して母親と胎児の間を移動しないものを選び,ア~オの記号で答えなさい。

 ア 酸 素    イ ニ酸化炭素    ウ 栄養分    エ 不用物  オ 赤血球

【解説と解答】

(1)母と胎児の間は胎盤を通して酸素と二酸化炭素の交換、栄養分と不要物の交換が行われます。
昆虫は頭、胸、腹のうち胸から4枚の羽と6本の足がでています。
蚊は人間の吐く二酸化炭素似反応します。
(答え)①たいばん ②完全 ③胸 ④4 ⑤6 ⑥二酸化炭素
(2)イ→じん臓を出た血液 ウ→赤血球は酸素を運びます。エ→心臓に戻るのは静脈 オ→静脈血は酸素が少ないので、右心房と右心室です。
(答え)ア
(3)赤血球を交換しません。直接血液がつながっているわけではありません。
(答え)オ


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
正解率と着手率を記録していく


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受験準備全体を把握する


gakkoubetsu


お父さん、お母さんが学習計画を立てて、子どもたちの勉強の進行を管理されている場合が増えています。

今日は、これとこれをやる、というようなスケジュールを決めて、お父さん、お母さんが帰宅後にそれを確認する、みたいな進め方をされていると思うのです。これはこれで良いのですが、しかし、子どもが今、全体として何をしないといけないのか、ということをしっかり把握していない場合が多いのです。

やれと言われたことをやる、では本当の意味での自主性が生まれません。

さらに言えば、またやることが増えるのではないか、勉強が終わらないのではないか、という漠然とした不安感が出てくる場合もあるでしょう。

実際に早く終ったら、「じゃ、次は…」ということになると、本当に泥沼に足をつっこんだような感じになるものです。

私は計画を立てる時に、まず全体像を必ず把握させるべきだと思っています。

つまり、これが終われば受験準備としては終わりなのだ、ということを明確にするのです。

もちろん、成績によっていろいろ変わることはあるでしょう。例えば歴史の年号がちゃんと覚えられていない、浮力がわかっていない、そういうときはオプションとしてさらに加わることがあるでしょうが、それも全体像としてしっかり見せる必要がある。

すべての勉強を一覧にして書き出しておくと良いでしょう。

そうすることで、子ども自身が今日はこれをやって、それが終われば今日はもう本を読んでもいいとか、テレビが見れる、とかそういう気持ちを持てます。そうなればストレスを軽減できるわけで、やることが終わらない、みたいな気持ちにはさせないようにしてください。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
点数がとれるまでにはまだ時間がかかる


6年生の教室から
試験の結果に一喜一憂しない


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9月8日の問題



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第288回 過去問のスケジュール

■ 受験校を6校として、過去問10年分4教科は1回やるのに240教科、2回やるのに480教科かかります。

■ すでにこの時期ですから、すべてを2回やるというのは最早困難な段階に入っているでしょう。それでも、最も効率の良い勉強の一つですから、まずここはどこまでやるかをしっかり絞り込んで計画を立てないといけない。

■ ところが9月になって塾の回数も増えている。結果として自分の机で勉強する時間が減っているケースが圧倒的に多いので、この計画がうまくできていないケースが考えられます。

■ したがってまずは計画を立ててみましょう。今のペースでいったら、どのくらいが終わるのか。

■ 別にすべての問題を2回やる必要はないが、だからといって練習が不足するのも大いに問題がある。勉強時間のバランスを考える上で、どのくらいの過去問がこのままいくとできるのか、しっかり見極めた上で、時間が足りないのであればやはり塾の時間を調整した方が良いでしょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
まずは合格可能性20%をめざす


5年生の教室から
志望校の決め方(3)


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