月別アーカイブ: 2016年10月

方法論

ある5年生のお母さんと面談をしました。

「先生のお話はもっともだと思うし、私も今の子どもの状態は何とかしたいと思うのですが、まわりの塾はみんな進みが早いし。でもセンター北はウチからは通えませんし。」
「いや、フリーダムはWEB学習システムですから、どこでもできます。実際に海外で勉強している子もいますから。」
「でも、先生、私は仕事をしているので、子どもの面倒はあまりみられません。自分が中学受験をしたこともないので、勉強の内容もわかりませんし。」
「いや、別に教える必要はありませんよ。だって解説もついているし、授業で動画も見られるし。でも、確かにお母さんのチェックは必要だと思います。データの入力も手伝ってあげた方が最初はいいかもしれません。」
「チェックだけでいいんですか?」
「はい、でも結構それが大変かもしれませんけど。でもお母さんがいっしょに勉強してくれたら、それは子どもたちにもお母さんにも楽しい経験になるし、それで子どもたちが楽になればいいのではないでしょうか?」

ハードな現在の塾のカリキュラムに代わって、2年間で合格できるプログラムを提供しようと思い立ったとき、問題は方法論でした。

中学受験のある地域に教室を出すことは考えられない。だから自ずとこれはWEB学習システムになるわけですが、だからといって、ただ動画とテキストを提供しても本当の意味では塾の代わりにはならない。
やはり問題演習をして、子どもの得手不得手を記録して、やがて第一志望が決まったところで、その出題傾向に合わせた問題演習を自動的にできるようにしないと勉強を効率化することはできない。
だから問題演習のシステムを強化したわけです。今、毎週の問題の答え合わせはシステムに入力することによってできますが、同時に子どもたちの答えが記録されているので、何が得意か、何が得意でないかはサーバーがデータとしてため込んでいく。
その後、それをどう活かしていくか、これはシステムの課題ではありますが、そこにこれまでの学校別指導のノウハウをつぎ込めばいいと思ったのです。

ただ、わかりにくくなったのはセンター北です。

実際にWEBでやっていくとしても、どのくらい子どもたちが出来るようになっているのか、見てみたい、とは思うので、それで小さな教室を作ってモニタリングをしているわけですが、センター北教室とすると、今度は違うところへ出すのかしら、とか思われてもいけない。(まあ、そういう事はないでしょうけど。)

なので、本部教室という名前はどうだ、ということで変えてみたが、今度は、場所がわかりにくい・・・、と。まあ、そううまくいくわけではありません。

センター北の子どもたちもまたWEBで学習しています。

ただ、WEB学習はやはりお父さん、お母さんの助けが必要です。もとより中学受験は早期に受験を始めるので、子どもたちには負担がかかる。そのデメリットをお父さん、お母さんがフォローしてくれるので、子どもたちがそんなにつらい思いをしなくてもすむのです。

しかしお父さん、お母さんはもとより忙しい。だから教材や教える内容の吟味や選択をこちらで提供して、ぜひいっしょに子どもたちと勉強してもらえれば、子どもたちの苦労を少しでも軽減できるのではないかと思います。
すでに半年進んできていますが、動画、テキスト、問題演習すべて使えますので、ペースに合わせて必要なものを学習していただければ良いのです。

以下のリンクからぜひ試してみてください。今の6年生には間に合いませんが、新6年生には効果のあるWEB学習になっていると思います。

フリーダム進学教室


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
入試問題がやさしくなった?


5年生の教室から
5年生の秋に第一志望を決める(3)ースクールカラー


中学受験 算数オンライン塾
10月7日の問題


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負担を軽くするのがプロ

例えば、登山のガイドは、安全な道を確実に登攀できるように導くのが仕事です。危険な目に遭わせるわけにはいかない。万が一、天候が変わったら目的は達せずとも無事に下山させられなければいけない。だから、天候にも気を遣うし、撤退を早く促す場合もあるでしょう。

ところが、中学受験で見ていると、どんどん負担が増しているように思える。本当は、もっと簡単にできることを、妙に難しくしている。大変にしている。

大変にしておいてついて来られる子が少なくなっても、あまり気にしていない。

どうも、これは違うのではないか、といつも思うのです。

中学受験は小学生の受験ですから、早く始めても子どもの成長が十分でない、という場合は当然ある。しかし、そういう子も同じところにはいない。やがて成長して十分にやれるようになる時が来るわけで、それから始めても決して遅くはない。

しかし、塾は「遅い」と言います。なぜ? 早く塾に来て欲しいからに他ならない。

ここはどうしても正しておきたいと思うのです。

山の登り方はいくらでもある、と思っています。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
第一志望の学校別特訓がない場合


5年生の教室から
5年生の秋に第一志望を決める(2)ー学校の要素ー


今日の慶應義塾進学情報
間違わない自信を培う


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第240回 中学受験は「できる範囲」で目指すもの

■ 中学受験は12歳の子どもたちがやる受験ですから、大学受験のようにみんながすでにある程度体力が備わっているわけではありません。しかも、みんな成長過程。新陳代謝が活発で、十分な休養や睡眠が必要な時期でもあるのです。だから、その時期に十分な睡眠が不足したり、体を壊したりすれば当然のことながら、先先に問題が生じる可能性がある。

■ だから、「できる範囲」で準備をすればいいし、その範囲で合格を目指すべきである、という前提がないといけない。これは家庭がしっかり思っていないといけないことです。

■ ところが、これから先の時期は、当然残りの時間も短いし、合格したいし、合格して欲しい、と思うからついムリがまかり通る。「できる範囲」を逸脱する。まあ、残りわずかだから・・・ということになるわけですが、しかし、そのムリがやはり問題を引き起こすことも十分に考えられる。

■ 合格のために何でもしていい、というわけではないのです。しかも子どもたちは、そういうことがよく分からない。追い詰められれば何とかしようと思うかもしれない。むしろそれにブレーキをかけなければいけないのは親なのです。

■ 中学受験はあくまで「できる範囲」で目指せばいいもの、であって、成長や健康を犠牲にするものではありません。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
パターン化しなくていい


5年生の教室から
5年生の秋に第一志望を決める(1)


中学受験 算数オンライン塾
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