月別アーカイブ: 2016年6月

偏差値はいろいろ

塾が違えば、模擬試験も違い、当然のことながら偏差値の付き方も違います。

一般的に言えば、集団の平均が偏差値50で、それが正規分布に近い形で分布することを前提に偏差値が決められるはずなのですが、集団の特性によってずいぶん違いが出てくることはあるわけです。

例えばあまり大きな差がついていない集団だけで偏差値を取れば、偏差値1の差が大きくなるし、正規分布に近くなれば偏差値1の差はそれほど大きな違いではなくなります。

ある学校の合格偏差値がある塾では60だったのに、55である塾があるかと思うと65になっていたりすることもある。当然受験する集団が違うし、塾が持っている過去の合格者データが違うから、そのくらいの差がついていたとしてもあまりおかしくはない。

まあ、優秀な子が集まっています、みたいな偏差値の付け方をわざとするところもありますが、それも過去データが積み重なってくれば、それなりの信憑性も出てくるでしょう。

ただ、まあ、やはり偏差値はいろいろであるので、それで予想してはならない、と思うのです。

偏差値は上げるものであり、変わるものである。

その子の位置が変わらない、という前提はまったくおかしい。この子は55だから、と決めてしまわないようにしてください。

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学校別対策で応用力をつける

学校別対策に反対する塾の先生はあまり多くはなくなったように思うのですが、それでも「どんな問題が出ても対応できる」姿をめざしている教室もまだあるかもしれません。

ただ、それはもったいなかったかもしれない、とは思うのです。

土台何校合格しようと、行ける学校は1校だけです。何校も合格して塾の実績にはなるかもしれないが、本人の負担が増えているだけかもしれない。要は一番行きたい学校の入試に沿って応用力ができればいいわけで、それ以外は本当のことを言えば不要なのです。

 だから早めに第一志望を絞り込んでいくと良いと思うのです。

でもそうすると、その学校の出題傾向のものしかできなくなってしまうのではないか?と思われるかもしれませんが、実はそんなことはないのです。入試問題を解くためにはある程度の基礎力が必要であり、その学校の問題を解くことによって、その基礎が発展して応用力を培ってくれる部分が大きい。だから学校別対策をすることによって応用力の枝葉を広げていきましょう。

逆に言えば、5年生までの間はあまり応用問題に手を出さず、基礎をしっかり固める、ということで十分な部分があるのです。5年生でなかなか勉強が進まなければまず基礎だけやろう、という判断は決して悪いものではありません。
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第242回 言いたくなる言葉

■ 男の子の方が割合としては高いと思いますが、小学校5~6年生ぐらいで言いたくなる言葉があります。

■ 「うるせえなあ」

■ 男の子は特にお母さんたちからいろいろ言われる。ああしなさい、これはこうするの、みたいな話がたくさんあって、そういうことをさせられてきた。まあ、本人が自分でしないのだから仕方がないが、しかし、あるところから突然、それがうるさく感じられてくる。

■ そんなとき、どこで覚えたかは知らないが、まあ、自然と出てくるわけです。で、これを聞いたお母さんは、冷静ではいられない。「だれが今まで育ててきたと思う!!」という感情がフツフツとわいてくるでしょう。わかない?いや、そんなことはないはずです。

■ だからバトルが始まる。それがだんだん加熱するとお父さんが早く帰ってこなくなります。なので、まあ、どこかで「男の子とはそういうものだ」という卓見が必要です。とはいっても中学生で迎える第二次反抗期に比べたら大したことはない。まずは、本人はどうしたいのか、聞いてみてください。もちろん、あまり大したことは考えてはいませんが、でも言いたいんですって。

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