月別アーカイブ: 2015年12月

成績判定会議

入学試験途中、各科目の試験が終わるとどんどん答案が集められて、各採点担当の元に運ばれます。

答案がなくなるといけないので、一般には一括で管理するための特別教室が作られて、そこで一気に採点が行われます。記述の問題の場合、個人によって採点基準がぶれるといけないので、同じ先生が同じ問題をすべて採点する、みたいなことをやっている場合もあれば、一応、それなりに採点基準を設けて採点をする場合もありますが、近年合格発表は当日、もしくは翌日の学校が増えたのでここはとにかく一気に進みます。

そしてチェック。

やはり採点ミスは必ず出るので、ここはしっかりやって、入力に回ります。入力に回るのが当日の夕方頃でしょうか。もちろん受験者数にもよりますが、だいたいそんなペースで進みます。

で、入力後は一気にデータが出る。ここで成績判定会議が行われます。

判定は校長職、教頭職、入試担当職を中心に数名で行われます。で、ここの中身はまあ、それぞれの学校でいろいろ。

単純に成績だけで決める学校は、辞退率を考えてどのくらい定員に上乗せして発表するかが、大事なポイントになります。多く発表しすぎて教室が足りなくなってもいけないし、もちろん定員に不足してもいけない。この辺のさじ加減が非常に難しいところで、どの学校も頭を痛める。昨年がこうだったから、今年もこうだろう、という訳にはいかない。他校の入試日程が変わっている可能性もあるし、毎年微妙に違うのです。

成績以外の要素を考える場合は、出願の段階でその要素点が加わっている場合があるでしょう。面接での点数も加わる場合があるでしょう。カンニングで失格させるのもこの段階です。これは学校の判断ですし、ただ不合格になるだけなので、本人には何もわかりませんが・・・。

そして合格発表になります。ここのところWEB発表が増えています。瞬間的にアクセスが増えますが、まあ最近はサーバーが落ちることもなくなりました。成績判定を含め、IT化が進んだことが短縮化の要因ではあるものの、あっという間に結果が出るので気持ちの切り替えも早くやらないといけなくなっています。

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使っていない条件はないか?

算数の問題を解いていて、詰まる場面は結構あるでしょう。

そういう時に一番効果があるのは、もう一度問題文を読み直す、ということです。

結構、問題の条件を勘違いしていることもある。

流水算で上流と下流を取り違えたり、やりとりの問題で割合を取り違えたり。

まあ、いくらでも間違う可能性があるわけです。また、使っていない条件があるときも多い。

だから問題文の条件のところにチェックを入れるという手も効果があるわけです。

「あ、これ使ってないわ」

と思った瞬間から解ける場合も多いもの。

あせる前に、問題文に戻る、という習慣をつけておくと良いでしょう。

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力のつりあいに関する問題

2015年巣鴨中学の問題です。


ばねにつり下げたおもりの重さとばねの長さとの関係が、図1で表されるばねA、Bと、棒の太さと材質が一様で長さが12cmの棒C、D、そして、重さ40gのおもりEと重さの分からないおもりFを用いて図2の装置をつくりました。

 点Qは棒Cの中点、点Tは棒Dの右から4cmの点です。棒Dの左から2cmの点SにはおもりEを、右端の点UにはおもりFをつるして、おもりFを図のように板Gで支えたら、2つの棒は水平になり全体がつり合いました。このとき、ばねAの伸びは5.6cm、ばねBの伸びは2.6cmでした。次の問いに答えなさい。

 ただし、ばね、糸の重さは考えないものとし、答えは小数点以下第1位を四捨五入して書きなさい。

問1 ばねの自然の長さは何cmですか。

問2 ばねを1cm伸ばすのに必要な力は何gですか。

問3 点Pにかかる下向きの力は何gですか。

問4 棒の重さは何gですか。

問5 点Tにかかる上向きの力は何gですか。

問6 点Uにかかる下向きの力は何gですか。

 次に、おもりEのつるす位置を点Sから左に1cmずらしたところ、板Gを取り除いても棒Dは水平を保っていました。

問7 おもりFの重さは何gですか。

問8 おもりEのつるす位置をずらす前に、板GがおもりFを支えていた力は何gですか。


【解説と解答】
問1 ばねの自然長はおもりの重さが0gのところですから、グラフから8cmです。
(答え)8cm

問2 100gのとき、ばねの長さは10cmになっているので2cmのびています。したがって1cmのばすのには50g必要です。
(答え)50g

問3 ばねBは2.6cm伸びたので130gの力がかかっています。
(答え)130g

問4 ばねAは5.6cm伸びたので、280gかかっています。280-130×2=20gが棒の重さになります。
(答え)20g

問5 
Rで下に130g引っ張っているので、Tの上向きも130gです。
(答え)130g

問6
130-20-40=70gがUにかかります。
(答え)70g

問7
SがTから7cmになったので、40×7+20×2=320 320÷4=80gがおもりFです。
(答え)80g

問8 80-70=10gが板の支えていた重さです。
(答え)10g

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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