月別アーカイブ: 2015年11月

気持ちを入れすぎないように

ここのところ受験生のお父さん、お母さんの話を聞いていると、みんな熱心だなあと思います。

特にお父さんが熱心かなあ、と思うのです。昔は、お父さんが子どもの受験にはあまり関心を持っていなかったような、そんなイメージが強いのですが、今はそんなことはない。お父さんもお母さんも熱心です。

で、熱心なのはわかるのだけれど、やはり気持ちを入れすぎないようにした方が良いと思います。

これは子どもの受験なのであって、親の受験ではないのです。

親が入れるというのは小学校受験まででしょう。中学受験はもちろん親が手伝わないといけないところは多々あるけれども、やはり本人の力で決まる。

だから、あまりに熱を入れすぎてしまうと、入試が終わってうまくいかないときに本当に挫折感を味わってしまうようになります。で、落ちた子ども以上に親が落ち込んでしまうと、子どもが立ち上がれない。そりゃあ、そうでしょう。

こういう暗い我が家にしてしまったのは自分だ、ぐらいに思ってしまうともう本当にかわいそうだ、と思います。

中学受験で子どもの人生は決まりません。

本人ががんばって、それで合格すればいいのです。だめだったらまた別の機会にがんばってもらえばいい。そのくらいにぜひ思っていただければ、と思います。

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第212回 ここで自分で勉強しないと・・・

■ 残り2ヶ月とか3ヶ月なのだから、まあ、もうなりふり構わず勉強しよう、で良いと思うのです。確かにゲームもしたいかもしれないし、テレビも見たいかもしれない。でも、あとこのくらいの時間はそれをガマンして、できる勉強は自分でちゃんとやる、ということでなければいけない。

■ そうすると、自分で勉強する姿勢というのはそれなりに身についているので、中学に入ってからそれほど心配することもない。それなりに自分で勉強して、成績もぼちぼちのところにいるでしょう。しかし、この時期にまだ勉強をやらされている子は、中学に入ったら、もう逃げることだけを考えるようになる。

■ したがって何かにつけて理由をつけて勉強しない。クラブだ、練習だ、友だちと遊びに行くだ、まあ、いろいろ理由をつけて勉強しない。しかれば「うるせえなあ」になるでしょう。そこから自分で何とかしなければと気づかない限り、どうにもならないものであって、学校によっては高校の推薦を出さないケースもあり得るわけです。

■ だから脅すわけではないが、この時期、もう勉強しなさい、と言わないと勉強しない子に対して何とか勉強させようと思ってはいけない、と思います。そうすれば残念な結果になるかもしれないが、それはそれでいい。そこから本人がどう考えるか、ということが最も大事であって、その方が子どもの成長にはプラスになる場合がある。

■ 勉強しない、というのならそのままほっといてもいいし、あるいはもう受験料を出さない、と決めてもいいでしょう。そのくらいの自覚がないと結果として僅差の勝負なんか勝ち抜けるものではないのですから。

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容積に関する問題

2015年頌栄女子学院の問題です。


 図1のように、たて60cm、横100cm、高さ40cmの直方体の形をした水そうがあり、しきり板でア、イの2つの部分に分けられています。イの部分には直方体のブロックが図1のようにおいてあります。イの部分に毎分6Lの割合で水を注ぐと、イの部分の水の深さは図2のグラフのようになります。なお、直方体のブロックは水に浮かないものとします。次の問いに答えなさい。

(1)図2のグラフにおいて、A、B、Cにあてはまる数を求めなさい。なお、答えの求め方も鋭明しなさい。
(2)この水そうがいっぱいになるのは、水を注ぎ始めてから何分何秒後ですか。なお、答えの求め方も説明しなさい。


【解説と解答】
(1)グラフから仕切りの高さは20㎝です。水を入れ始めてから9分でAまでくるわけですが、Aはブロックの高さに等しくなります。
したがってブロックの底面積を除くイの底面積は70×60-30×20=4200-600=3600
3600×A=6000×9=54000よりA=15cmです。すると高さ5cm分が9分からBまでにかかる時間ですから、70×60×5÷6000=3.5分なのでBは9+3.5=12.5分になります。
アの部分は60×(100-70)×20=36000cm3ですから、36000÷6000=6分より、Cは12.5+6=18.5分になります。
(答え)A 15 B 12.5 C 18.5

(2)残りは高さが20cm分なので60×100×20=120000cm3ですから、120000÷6000=20分より、18.5+20=38.5分後になります。
(答え)38分30秒後

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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