月別アーカイブ: 2015年9月

まずは第一志望の学校別対策をがんばる

第一志望だけ受ける、という子はほとんどいません。今は平均一人5校ぐらいは出願するのが普通です。したがって、やらなければいけない過去問も結構な数に上るわけですが、しかし、それを均等にやる、というのはあまり感心しない。

やはり志望順に時間を分配すべきでしょう。特に今の時期は第一志望、第二志望ぐらいまででいいから、とことん研究するべきです。

どんな問題が出やすいのか。どういう対策をすればいいのか。そういうことをしっかり考える。

時事問題が多いのか、実験問題が多いのか、そういうこともしっかりとらえて、ただ過去問をやるだけではなくて、学校別の出題傾向に合わせて「やった方が良さそうだ」と思うことをがんばった方が良い。

もしかすると、第一志望に合格して、受験終了、と言うことになるパターンだってあるわけですから、まずはそこに集中しましょう。

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力のつりあいの問題

2015年東洋英和女学院の問題です。


各問いに答えなさい。
1 図のように一方が太く、もう一方が細い棒があります。この棒の長さは36cmです。

(1)棒の左はしを少しだけ持ち上げるのには90g、右はしを少しだけ持ち上げるのには30gの力が必要でした。この棒に糸をつけて水平につるすためには、棒の左はしから何cmのところを糸でつるすとよいですか。アの長さを答えなさい。
 

(2)水平につりあう場所を糸でつるし、その位置で棒を切りました。AとBの重さを比べるとどのようになりますか。次から選び、番号で答えなさい。

 1 Aのほうが重い   2 Bのほうが重い   3 どちらも同じ

2 重さ10g、長さ30cmの太さが一様な棒を使って、(1)~(3)の実験をしました。ただし、糸の重さは考えなくてよいものとします。
(1) 棒3本とおもり4個を図のようにすると、水平につりあいました。樺はすべて中央でつるされていて、○のおもりは10gです。 ロのおもりイは何gですか。

(2)棒5本を糸でつるして図のようにすべて水平につりあうようにしました。一番上の棒は、右はしから何cmのところを糸でつるすとよいですか。ウの長さを答えなさい。

(3)捧3本を机の上に図のように重ねました。机の右はしから最大で何cm出すことができますか。エの長さを答えなさい。


【解説と解答】
1
(1)棒の重さは90+30=120g 棒の重心は30:90=1:3ですから左から4分の1のところにあるので、36÷4=9cm
(答え)9cm

(2)重心で切っていますが、Aの重心と支点の距離は、Bの重心と支点のきょりよりも短くなるから、Aの方が重くなります。。
(答え)1
2
(1)重さ10gですから、下から2番目の棒の右端には10×2+10=30gの重さがかかり、△は30gになります。
30×2+10=70gですから、イの重さは70gです。
(答え)70g

(2)一番下の棒は真ん中でつりあいます。下から2番目の棒は真ん中に重心があるので、右からちょうど4分の1のところでつりあいます。
下から3番目の棒は右端に20gかかりますから、半分の長さの右から1:2のところでつりあいます。同様に考えると一番上の棒の右端には40gかかっていて、棒の真ん中に重心があるので半分の長さの右から1:4のところでつりあうから、
30÷2=15 15÷(4+1)=3cm
(答え)3cm

(3)一番上の棒は、上から2番目の棒の右端が真ん中にくるときが、一番右に出せるときです。
このとき2番目の棒の右端に20gかかりますから、2番目の棒の真ん中と右端のちょうど真ん中に重心がきて、ここに20gかかっています。その位置が一番下の右端にくるので、ここに20gかかりますから、一番下の棒は真ん中と右端の間を2:1にわけるところが台の右端にきます。したがって、その位置は30÷2÷3=5cm
エ=5+15÷2+15=27.5cmになります。
(答え)27.5cm

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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何をしなければならないかを把握する

6年2学期に塾の回数が増える教室がほとんどでしょう。

そしていろいろ課題も増える。授業が増えれば復習や宿題が増えるのは普通ですが、この時期は暗記もやらないといけないし、過去問も解かないといけない。過去問もただやればいいというのではなく、できなかった問題は解き直し、分からなければ先生に質問に行く、とか。あるいは記述の問題は先生に添削してもらうために提出するとか、まあ、いろいろあるわけです。

で、子どもたちは塾の先生の言うとおりにやっている、場合もあれば、そうでない場合もあるでしょう。

だから、本当はお父さん、お母さんが何をしなければならないか、知っていた方が良いのです。そして、ある程度のところで取捨選択のアドバイスをしてあげる必要がある。

特に最近の塾はすべての科目の先生が違います。国語の先生は国語の課題を出し、理科の先生は理科の課題を出す。先生たちが調整してくれていればいいが、まあ、あまりそういうことはおきない。

結果として受け止める子どもは、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」状態に突入してしまうわけです。

で、何を優先したらいいか、わからない。国語の先生の顔が浮かべば国語をやらなきゃ、と思うかもしれません。だから勉強の全体像をしっかり家庭でつかんでおいて、多少なりとも取捨選択し、優先順位をつけないといけないわけです。

「塾で指示してくれているから」と安心してはいけません。新学期になって、すでにパニックになっている子どもたちはいますから。

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