月別アーカイブ: 2015年2月

水溶液に関する問題

2015年 女子学院の問題です。


水溶液について、次の問いに答えなさい。計算問題で割り切れないときには、小数第2位を四捨五入して求めなさい。

(1)次の文( ア )~( オ )にあてはまる言葉を答えなさい。
 水溶液は溶けている物質によって様々な性質を示す。例えば、塩酸は紫キャベツ液を加えると( ア )色になり、スチールウールを入れると、気体として( イ )が発生する。また、大埋石に加えれば( ウ )が発生する。アンモニア水は( エ )性で紫キャベツ液を加えると( オ )色となり、紫キャベツ液を加えることによって塩酸とアンモニア水を区別することができる。
 一方、食塩水とさとう水は紫キャベツ液を加えたときの色が全く同じため、区別するには別の方法が必要になる。

(2)食塩水とさとう水を区別したい。どのような実験をすればよいか結果もあわせて文章で書きなさい。ただし溶液の量は十分にあり、器具は自由に使えるものとする。

食塩は水100gに30℃で38.0g、80℃で40.Ogまで溶かすことができる。

(3)30℃で,溶けきれなくなるまで食塩を溶かした食塩水がある。

 ア この食塩水の濃度は何%になりますか。
 イ この食塩水100gを蒸発皿に入れ、加熱して水を完全に蒸発させたときに出てくる食塩は何gですか。

(4)80℃で、溶けきれなくなるまで食塩を溶かした食塩水が50gある。
 ア 80℃のまま水を5g蒸発させたとき、出てくる食塩は何gですか。
 イ 水を蒸発させないで30℃まで温度を下げた時、何gの食塩が出てきますか。


【解説と解答】
(1)
紫キャベツは酸性が赤、中性が紫、アルカリ性が緑から黄色になります。塩酸に鉄を入れると水素が発生し、大理石の場合は二酸化炭素が発生します。アンモニア水はアルカリ性ですから、緑色から黄色になります。

(答え)
ア 赤 イ 水素 ウ 二酸化炭素 エ アルカリ オ 緑 あるいは 黄色

(2)
(答え)
蒸発皿にとってそれぞれ加熱して、できる固体の様子を観察する。
食塩水は食塩が白い固体となってでてくるが、砂糖は黒くこげる。

(3)
ア 全体の水溶液が138gになっています。38÷138×100=27.53・・・で27.5%
イ この食塩水100gには27.5gの食塩が含まれているので、それが結晶になります。
(答え)
ア 27.5
イ 27.5

(4)
ア 100gの水に40gが80℃での飽和状態です。それが50gあります。水5gに対しては食塩2gが溶けているので、それが結晶となります。

イ 100:40が100:38.0になるので、140gについて2gの食塩が出てくることになります。
それが50gですから、50×$$\frac{2}{140}$$=0.71・・・で0.7gです。

(答え)
ア 2
イ 0.7

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)

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管理型受験校と放任型受験校

大学受験をさせるために6年一貫体制の中でいろいろなシステムがそれぞれの学校に導入されています。

例えばカリキュラムについても、中学からある程度高校分野を見据えて早めに進めてしまう、という学校もあれば、指導要領に割とそった形で指導するところもある。

また成績管理についても、塾のようにクラス分けを細かくすることはないが、順位を発表したり、進級に関して何らかの条件をつけたりして、子どもたちがそれなりに勉強するように仕向けるところがあります。

これが管理型。

それに対して、もちろんカリキュラムはあったりするのだけれど、特に順位を発表したりすることもないし、勉強しなくても一応進級させて様子をみる、というやり方をするところもあります。本来勉強は自分でしないとできるようにならない。中学生になってまでやらされる勉強をしてはいけない、というので、見守っている。

これが放任型。

放任型は自由な雰囲気が強く、一歩間違うと奔放になる可能性もないではないが、だからといってまったく放置しているわけではないのです。でもあまりうるさく言わない。もちろん言わなければいけないことは言うが、それでもなるべくそうならないように気を使っているところがあります。

自分で何事もやらないと上達はしないし、力はつかない、というのはその通りであって、そうなっていれば管理型で渋々そうなった、というよりはよほどしっかりする部分がある。

だから基本的には放任型がいいが、お母さんたちには管理型の方が受けがいい。

本当は安心ではないのですが、(つまり自分で本気にならない以上、どこかでしっかりサボっているわけですから)、何となくその方が自分が楽なように思えてしまうからでしょう。

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組み分けテストは気になるが

組み分けテスト前はやはり、テスト対策をするご家庭が多いでしょう。

範囲となるところの漢字を練習したり、社会の暗記をやったり、ということが主体になり、逆に国語の読解問題なんかはスルーされる傾向が強いでしょう。

まあ、組み分けテストの点数を上げるためにやることとしては当然のことではあるものの、しかし、それ自体が入試対策になっては実はないのです。

だって、そういうパワープレーの暗記ものというのは忘れることになっているから。

案外上位の子どもたちはそういうこともやっているかもしれないが、やはり算数や国語の読解できっちり点数をとっていることが多い。つまり小手先のことをやるよりも本来の力をつけた方が組み分けには強いのです。

ただし、そんな力がないから、小手先に頼らなければいけない、ということになりがちなのです。

これはどこかで発想を転換すべきなのではないでしょうか?

もちろん知識は大事です。しかし、知識は入試に向けて忘れないように準備をすべきことではないかと思うのです。それよりも毎月の組み分けは漢字や知識ももちろんいいが、しかし本当は読解や算数で点をとれるようにしていくようにやり方を変えた方がよいのです。

目先の点数に追われるのではなく、多少クラスが下がっても入試に向けた勉強に変えていきましょう。

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