月別アーカイブ: 2014年11月

練習と同じだ

サッカーの練習は一生懸命やる子がいました。

「なぜ、練習がんばるの?」

と聞いてみると

「そりゃあ、うまくなりたいからだな。」

という返事。

まあ、そうでしょう。で、受験勉強もまったく同じです。

合格したいと思えば、それは受験勉強がんばるでしょう。

じゃあ、なぜうちの子は勉強しないのか?

合格したいと思っていない?

いいえ、そんなことはないでしょう。ただ、合格できるとあまり思っていないかもしれない、とは思うのです。

サッカーの練習をがんばる子は、きっと練習すればうまくなる、という経験を何度となく積んでいるのです。自分でわかっている。

だから、練習がんばれはできるようになる、と思えるわけです。

勉強しない、という子は概ねその実績が不足している。

もちろん、面倒だ、おもしろくない、ということもあるでしょうが、しかし、それでもできるようになったという経験があればあるほど、前向きになる。

ということは、そういう経験を今までちゃんと積ませてきたか、できるようになったときにしっかりほめてきたか?ということにつながっている部分はあるわけです。

ここまでくると相当プレッシャーはかかっているので、合格したいと思ってはいても、今一つ動きが悪いところがあるかもしれません。

でも、練習しないとできるようにならないわけだから、ここは最後、悔いのない練習をしようと励ましてあげてください。

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第163回 5年から6年へ進むとき

■ 最近の大手塾のスタイルというのはやはりシステム化、定型化されています。カリキュラムとテキストが決まり、月例テストに日程が決まっているので、それまでの間に教える内容を教えてしまい、練習させるべき問題を練習させる、というプログラムになっています。

■ したがって講師陣も決められた内容を決められた時間で教える。しかし、子どもたちの理解度には差が当然あるわけで、それを「塾が決めた時間」内に理解できる子がすべてというわけでは当然ありません。その分、それをどこかで復習したり、練習する必要があるわけですが、塾が決めている授業数なり練習の工数(問題数)が多ければ必然的に他のことをやる余裕はなくなります。

■ で、問題はこの流れに乗れなかったとき、なのです。乗れている分には別にどうこういう必要もない。そのまま乗って行けばいいわけです。ただ、乗れなかったら取り返せないのか?と言えばそんなことは当然ない。

■ しかし、同じやり方では難しいでしょう。なぜならばシステム化されている以上、あまり余裕を持たせない。いっぱいいっぱいの工数で組み立てて、他のことはできないようにできているからです。

■ だからうまくいかなかったら、やり方を変えるのが一番良いのです。もちろん多少なりとも時間をかけて様子を見ることは大事だが、それでも1年で充分。1年間大きな成長が見いだせないとすれば、それはやはりそのやり方を変えないと、同じことが続くだけ。

■ 5年生から6年生に進むにあたり、もう一度良く勉強のやり方を点検してみてください。

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場合の数の問題

2014年田園調布学園の問題です。


次の具の中から好きなものを4種類選び、のりとご飯で巻いて、のり巻きを作ろうと思います。このとき、( ア )~( カ )に適切な数を入れなさい。

(1) 4つの色の中からそれぞれ1種類ずつ具を選ぶとき、のり巻きは全部で( ア )通りできます。

(2) 緑から2種類、赤から1種類、茶から1種類、それぞれ具を選ぶとすると、のり巻きは( イ )通りできるので、具の色が3色になるのり巻きは全部で( ウ )通りできます。

(3) 2つの色の中からそれぞれ2種類ずつ具を選ぶとすると、のり巻きは( エ )通りできるので、具の色が2色になるのり巻きは全部で( オ )通りできます。

(4)のり巻きは全部で( カ )通りできます。


【解説と解答】
(1)緑が3種類、赤が2種類、茶色が1種類、黄色が1種類ですから、
3×2×1×1=6通りです。
(答え)ア 6通り

(2)緑から2種類、赤から1種類、茶色かが1種類です。
緑は3種類あるので選び方が3通り。
赤は2種類あるので、選び方が2通り。
茶色は1通りですから、
3×2×1=6通り…イ

イは黄色を外しています。
黄色を外す場合、緑を1種類、赤を2種類、茶を1種類選ぶ方法があり、
これは3×1×1=3通りあるので、黄色を外す方法は9通りあります。

茶色を外すと、2種類選ぶのは緑か赤になります。

緑が2種類の場合は緑から2つ選ぶのは3通りあるから3×2×1=6通り
赤が2種類の場合は赤から2つ選ぶのは1通りあるから3×1×1=3通りで合計9通り。

赤色を外すと、2種類は緑だけだから、3×1×1=3通り

緑色を外すと、2種類は赤だけだから1×1×1=1通り

合計9+9+3+1=22通り…ウ

(答え)イ 6通り ウ 22通り

(3)2種類以上あるのは緑と赤ですから、緑から2つ選ぶのは3通り、赤は1通りしかありません。
3×1=3通り…エ

2色にするにはあと緑3・赤1、緑3・茶1、緑3・黄1の場合があり、
緑3・赤1=2通り 緑3・茶1=1通り 緑3・黄1=1通りで合計4通りあります。
これにエを加えるので7通り。
(答え)エ 3通り オ 7通り

(4)同じ色で4種類作ることはできません。
したがって全部では6+22+7=35

(答え)カ 35通り

「映像教材、これでわかる場合の数」(田中貴)

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