月別アーカイブ: 2014年6月

志望校を決めると成績は上がりやすい

塾のカリキュラム通り勉強していって、行けそうな学校を受験すればいい、という考え方はもちろんあるでしょう。

学校はたくさんあるし、合格しそうもない学校を考えても仕方が無いから、現実的なラインから絞り込んでいけばいいというのは一見合理的のように見えます。

しかし、それだと毎月のテストにある程度重きを置いて行かないといけない。かつ、どうしても成績に左右されてしまうことになるから、あるときは「このくらいかね」と言っていた学校が次の試験のときには変わってしまう、というところが出てきます。そうなると子どもたちにも毎月のプレッシャーがかかり、長期的な視野で勉強を考えられない。

しかし、最初からこの学校に入りたい、と決めてしまえば、その目標に対する努力ということになるから、途中の過程は割と冷静に見ていられるし、とにかくその学校に入るということに対する努力に集約できていくから効率的にもなるのです。

どの学校を受けても大丈夫、みたいなことは割と余分な努力を含むものであって、もちろん、そういう考え方もある一方、受験勉強ばかりに子どもの大切な時間を使っていいのか、という考えもある。

だから、まずは目標を決めてしまった方が、勉強は効率的になるし、成績も漠然と考えているよりは上がりやすい。

間もなくワールドカップですが、下馬評とは別に選手たちが「優勝」を口にしていることは、力をつけて行くために必要な部分でもあると思えるのです。
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大学付属校と系属校

大学進学に関して、付属校にもいろいろなスタイルがあります。

基準の成績を満たせば全員が付属の大学に進学できる100%付属校。

学校の学則定員に対して、ある割合を割り当てる系属校。

そして学校法人自体は違うので、学校名に違いはあるがある人数の推薦枠を持っている推薦校。

推薦枠については、大きな枠でなければかなりの学校が推薦枠を持っており、これも大学の基準を満たせば他校を受験しないという条件で、入学が認められます。

慶應3校(普通部、中等部、湘南藤沢中等部)は全部が100%付属校ですが、早稲田は高等学院と早稲田実業が100%付属校ですが早稲田中学は系属校ですから50%程度がその推薦枠となります。

また香蘭は立教大学の推薦枠を80名持っています。これは母体となる修道会の関係によるものです。

大学進学に対して、それぞれの学校でいくつか独自のシステムがある場合がありますので、これもよく調べておくと良いでしょう。

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第138回 今やっている勉強を全部書き出す

■ 受験勉強が進んでくると、いろいろやることが増えます。来月から夏休みが始まりますが、すでに1学期のルーティンに入って約3カ月。やっている勉強が思いきり膨らんでいる時期です。

■ しかし、あれも、これも、という気になって、実際にしっかり力がついているか?といえばそうでないことが多いもの。そこで、今やっている勉強を全部書き出させてみてください。

■ え、こんなにやってるの?ということが多いと思います。で、それがひとつひとつ何の力をつけるためにやっているのかを子どもたちといっしょに考えてあげてください。

■ 良く無駄だなあ、と思うのがノート整理。授業で書いてきたノートがよくわからないので、もう一度ノートにまとめる、という作業。特に女の子が得意ですが、しかし、結局のところで言えば、きれいなノートができあがっただけで、本人が理解している、訳ではないことが多い。

■ 色付きのペンでカラフルになっているかもしれないが、それを覚えているわけでも、また理解しているわけでもないとすれば、この作業は無駄でしかない。

■ 本当に力がついている勉強にしぼることが必要です。できれば1つの教科についてやっていることは3つに絞った方が良い。それ以上になると達成感も感じられなくなりますから、全部書き出してぜひ見直してください。

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