月別アーカイブ: 2009年4月

第40回 文章を書きなれる

最近の中学校を見ていると、やはりレポートの提出をさせる学校が増えてきました。自分の考えを主張するということは、今後子どもたちの将来にとって非常に重要な能力であるし、それを中学生から練習させていこうという学校の意思はよくわかります。

ただ、この作業はやはり慣れも非常に重要だと思うのです。レポートを書きなれていけば、特に負担を感じることはないでしょうが、「どう書けばいいか」ということでつまずいてしまい、「レポートは嫌いだ」ということになってしまっては元も子もありません。

小学校のころからレポートを書く練習をするというのは、なかなか難しいのですが、国語の記述問題を書くということは可能な練習のひとつでしょう。出題傾向によっても異なりますが、記述は書きなれておいた方が得であることは間違いありません。

子どもたちの国語の答案を見ていると、特に男の子には「記述問題だけを抜かす」という特質?が見られます。これはただ面倒だというだけの話なのですが、やはり書きなれていない分だけ、記号やことばを答える問題ほど簡単ではないようです。

そこで日記を書いたり、作文を書いて書きなれようという練習をするわけですが、これまた、そういう子どもたちはダイッキライなので、なかなかやりたがりません。

だから記述問題を週に1回でいいから、練習する機会を作ってください。内容の如何を問わず、全部埋める!ということだけを課題にしてください。埋まればOK。
その繰り返しで、書きなれてくれば中身を吟味することが可能になります。書かなければ何の進歩もない。

毎週1回、とにかく記述の問題をやる。(これは出題傾向がそうでなくてもやった方がよさそうですね。レポートは記述問題を出さない学校でも課してきていますから。)

忙しい勉強内容でしょうが、ぜひ1週間に1度、取り入れてほしいと思います。

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なぜ理科計算は集中するのか

四谷大塚の予習シリーズでみると5年3学期からしばらく理科計算が続きます。

水溶液、電気、力とずーっと計算ばかりなので、子どもたちにとっては気が抜けない場面ですが、集中するのはある理由があります。

つまり理科計算は比がわからないとできない、これは力のつりあい、てこ、滑車などもそうです。電気も抵抗が2倍、3倍になると流れる電流は2分の1、3分の1となるので、比を上手に使う必要があります。

比が終わるのはだいたい5年生の最後の場面ですから、ここから理科計算が一気に続くわけです。

だから5年生のカリキュラムはどうしても暗記が中心になります。ただ、1年前にやったことを覚えていられるか、例えば大静脈はどこか、といったことはもう一度覚えなおさなければならないのです。

これは理科計算の山を越えた夏休みからひとつひとつ整理して覚えていきましょう。ですから、今の時期は暗記の範囲はまあ、置いておいて、しっかり理科計算のコツをつかんでください。

結局は、一次関数です。中和にしても気体の発生にしてもそうですから、コツさえつかんでしまえばそれほど難しいわけではありません。

がんばっていきましょう。

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