月別アーカイブ: 2008年11月

今週の学校行事

11月11日(火)
関東学院 ミニ説明会
品川女子学院 入試説明会
頌栄 授業公開
女子学院 学校説明会
白梅学園清修 授業見学会

11月12日(水)
芝浦工業大学 学校説明会
湘南学園 入試説明会
女子聖学院 入試説明会
多摩大学目黒 学校説明会
東京電機大学 公開授業
普蓮土学園 学校説明会

11月13日(木)
晃華学園 入試説明会
女子学院 学校説明会
聖セシリア女子 学校説明会
田園調布学園 学校説明会
本郷 入試説明会
横浜女学院 ミニ説明会

11月14日(金)
鴎友学園 学校説明会
鎌倉学園 学校説明会
実践女子学園 学校説明会
十文字 個別相談会
湘南学園 後期公開授業
湘南白百合 学校見学会
聖学院 学校説明会
東京家政学院 学校説明会
文京学院大学女子 オープンキャンパス
横浜富士見丘 入試説明会
麗澤 学校説明会
和洋九段女子 ミニ説明会

11月15日(土)
郁文館 入試説明会
桜蔭 学校説明会
桜美林 学校説明会
大妻嵐山 学校説明会
大宮開成 学校説明会
開智 学校説明会
鎌倉女学院 学校説明会
九段中等教育学校 個別相談会
慶應義塾湘南藤沢中等部 学校説明会
慶應義塾中等部 学校説明会
恵泉女学園 学校説明会
光塩女子学院 入試説明会
攻玉社 学校説明会
麹町学園女子 入試説明会
サレジオ学院 入試説明会
芝浦工業大学 入試問題解説会
渋谷教育学園渋谷 学校説明会
女子学院 学校説明会
女子美術大学附属 公開授業
成城学園 学校説明会
聖望学園 学校説明会
千葉日本大学第一 学校説明会
東京家政大学附属女子 学校説明会
東京学館浦安 学校説明会
東京女子学園 学校説明会
桐朋女子 学校説明会
東洋英和 学校説明会
函館白百合 学校説明会
広尾学園 学校説明会
法政大学第二 学校説明会
聖園女学院 オープンスクール
三輪田学園 学校説明会
目黒星美学園 学校見学会
山脇学園 入試個別説明会
横浜 学校見学会
立教池袋 入試説明会
和洋九段女子 過去問体験会
和洋国府台女子 学校説明会

11月16日(日)
お茶の水女子大学附属 学校説明会
慶應義塾中等部 学校説明会
京華 学校説明会
静岡聖光学院 入試説明会

11月17日(月)
桜蔭 学校説明会
関東学院 学校説明会
淑徳SC 授業見学会

第38回 4教科のバランス

最近の塾では4教科の先生がばらばらというところが増えてきました。少なくとも文系、理系で分けているところも多いようですが、小学生に各科の先生がかかわるというのは、本来はまだ難しいといわなければなりません。

小学校では担任の先生がなるべく多くの教科を見る、中学校では各科の先生にかわります。これは学習の優先順位や状況の把握を小学生の側ではなかなかしにくいので、なるべく情報の一元化を図る方がいいからです。中学生になれば、科目的な専門性がでてくるので、どうしても科目別の先生に分かれるのですが、中学受験では専門性は中学生程度ありますが、しかし勉強するのは小学生(しかも最近の小学生の精神年齢はさらに幼いので)ですから、受験指導という点では1人の担任指導の方が結果が出ると私は思います。

というのも4教科の先生がばらばらだと、各科の内容を先生が子どもに伝える。そのときの優先順位が決まらない。結局、子どもは全部やらないといけないので、「がんばるしか」ないのです。

私の教室は、やはり文系科目を同僚に任せていますが、一方で週1回、私自身が4教科をみる時間を作っています。どういう状況にあるのか確認するためにやるのですが、そうすると何が問題点なのか絞りきれるので、家庭での勉強などの指針を切り替えることができるのです。

ただ、4教科をみる先生は圧倒的に少なくなりました。これは先生に負担がかかるので、当たり前ですけどたくさんの教室を持つ塾には向きません。ただ、そういうスタイルで子どもたちの面倒を見て成果をあげている塾が地域にはあります。

中学受験は中2までの先取り学習が本質ですから、学習は合理的に進めるべきなのです。

全部やるというと、物理的な時間が不足するのは当たり前のことなので、そこをいかにシンプルにするか、大人が工夫しなければなりません。

学校別対策も学習の効率化には役立ちます。

「全部やる」ということが当たり前になっていると中学受験準備としては遠回りをしてしまうことになるので、要注意です。

「子どもがバケる学校を探せ!」中曽根陽子さんのご紹介

先週、中曽根陽子さんから新刊を送っていただきました。中曽根さんとは、一度取材にこられてお目にかかった後、今までいろいろと情報交換をさせていただいています。最初は保護者の視点から、今はそれにプラスしてジャーナリストとして取材を通じて中学受験の世界をごらんになっているのですが、今回のテーマは学校選びです。

学校案内はたくさんありますが、どうしても偏差値や試験内容についてのものが多く、学校の雰囲気を伝えるものが少ないのが現状です。中曽根さんはそこにスポットライトをあてて、学校のアンケートなどを通じて、いろいろな側面から今回は179校を紹介しています。

学校選びで私が一番、大事だと思っているのはスクールカラーで、第五章の「管理型か、自主性尊重型か。校風で選ぶ」は大変興味がありました。私は放任型といっていますが、要はなるべく干渉せず、子どもたちの自主的な判断に任せるというものですが、どの学校が管理型で、どの学校が放任型か、これは資料がなかなかありません。アンケートの欄に、それがあるとよかったのに、とは思いましたが、まあ、学校が自分で、管理型か、放任型かという判断はできないでしょうね。

いずれにしても、単に偏差値だけでなく、いろいろな側面で学校を見るということは大事なことです。

今日別の取材があったのですが、私はやはり「この学校に行かせたいから中学受験をする」という姿勢が一番重要だと思います。偏差値や合格可能性はもちろん受験校を決めるのにある程度参考にしなければならないことは事実ですが、「こういう学校に子どもをやりたい」という気持ちを親が持ち、子どももその気になることが中学受験を成功させる一番の方法ではないでしょうか。

その意味で、お子さんにあった学校を探すひとつの資料としてこの本を参考にされるのもいいかと思います。ちなみに子どもがバケるというのは、良い意味でバケるということで、子どもの可能性がどんな風に引き出されるのか、各学校の先生たちが答えています。

「子どもがバケる学校を探せ!」(ダイヤモンド社刊)