月別アーカイブ: 2007年8月

議論(1)

この夏、私がいろいろな人と話したり、議論した中で印象に残っている部分をお話してみたいと思います。

あるマーケティング関係の人との話

「例えばA中学の合格者について、当然そこが第一志望であった子と、滑り止めで入ったという子がいるわけですね。」とその人。
「はい」と私。

「で、塾の実績でみればそれは等しく書かれている。A中学合格者として。ただ本当にがんばって合格したという子にしてみれば、何か物足りないという感じはないのでしょうか?」
「物足りない?」
「そう、いや不満じゃないかもしれないけど。何か、あいつの滑り止めといっしょかみたいな?」
「みたいな?」
「ええ、もっと何か褒め称えられたいというか。」
「例えばA中学(第一志望合格)A中学(滑り止め合格)とでも書く?っていう話ですか?」
「いや、そういう話でもないかもしれないけど。先生は子どもの第一志望に入れたいとよく話されていますよね。」
「はい。」
「でも例えばA中学合格はその子にとっては第一志望かもしれないし、滑り止めかもしれない。でも第一志望で合格できれば先生の塾としては大きな実績なわけですよね。」
「それはそうです。」
「で、それを伝えるという方法が」
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第9回 冷静に見る

夏休みがまもなく終わります。この後6年生は毎月のように模擬試験が始まります。特に9月最初の模擬試験は、夏休みの成果ということで期待される保護者の方が少なくないでしょう。

ただ、これまで見ていると7月の成績よりも9月の成績の方が下がる子供が少なくありません。これは夏休みに勉強しなかったからではないのです。むしろ勉強したので、間違える可能性が高くなってきたからです。

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