月別アーカイブ: 2007年7月

学校別対策の塾

今年の2月から湘南ゼミナールと新たな中学受験のあり方についていろいろ議論をしてきました。菊名の湘ゼミSGを湘ゼミエルフィーSGという形でスタートした後、健全な中学受験という理念と今後どういう塾が必要になるだろうか?と具体的な仕組みづくりを平行して話してきたわけですが、ここにきて一つの結論を出しました。

それは学校を指定して、その学校に入りたい子どもたちのみを集め、徹底的な学校別対策をして、なるべく効率的に第一志望に合格してもらうということです。ただ1校に限定するということは、教室が成り立つのか?という面もあります。そこで慶應3校(慶應普通部、慶應湘南藤沢中等部、慶應中等部)にしぼってみるのはどうだろうかということでいろいろと議論をした結果、スタートすることになりました。

続きを読む

新刊のお知らせ

合格力を伸ばす70か条
講談社から7月19日に中学受験 合格力を伸ばす70ヵ条という本を出版することになりました。

今回は、「僅差の勝負」となった中学受験で、「もっと効率的に」「第一志望合格をどう果たすか」ということを中心にまとめてみました。ここ2年間、中学受験は加熱しているように見受けられます。まあ、テレビドラマが始まるくらいだから、これは相当なものだと思った方がいいでしょう。そのブームについ乗ることなく、冷静に中学受験を進めるためには、まず保護者のみなさんがしっかりとした目的意識をもった方が良いと思うのです。その上で、「ウチの子に必要なものは何か」を冷静に考えて受験を進めていかないと、案外無駄なことは多いものです。

ぜひご一読いただき、お役に立てていただければと思います。

過去問を前に

昨日、復習回に入ったのを機に、6年生の個別の生徒に過去問をさせてみました。

これまでカリキュラムの学習は通常授業のペースにあわず、違うカリキュラムで勉強してきたものの、本人のやる気はあまり感じられず、決して順調な勉強ではなかったのです。

ところが先日、第一志望の学校のオープンキャンパスで理科部を見てからだいぶ話が変わってきました。本来、生き物が好きな子なので、そこに並べられた昆虫標本に感激。「絶対入りたい」と思い始めたようです。

いつもはだらだらやる勉強が一変。まずは国語と思ったのですが、すべての問題に解答。記述など書く気も感じられなかったのが、書く、書く。

算数も「無理かなあ」と思ったものの、最初としてはなかなかのできでした。

思うに、これまでやはり彼の力を引き出せていなかったのです。しかし理科部の昆虫標本が突然、彼をやる気にさせた。やる気になれば勉強はできるようになる、これはその通りだと私は思います。

その意味で過去問の勉強はやはり有意義なのです。夏休み、子供たちのやる気を引き出す意味でも過去問の勉強を取り入れてください。