月別アーカイブ: 2006年9月

中学入試説明会 「用賀編」

今度、【エルフィー】の用賀PLACEで中学受験ステージをリバイバルオープンすることにしました。今年前半は【エルフィー】kidsを中心にしていたのですが、ご要望もいくつかいただいて10月から順次、クラスを再スタートさせていきます。
(といってもすべて少人数制、1クラスのみの運営になります。)

現在、私も6年生の学校別指導を金曜日に行っていますが、これから中学受験の準備を始められるみなさんを対象とした中学受験説明会を10月20日(金)に用賀で行うことにしました。

用賀は大変小さな教室ですので、あまりたくさんのお母様をお迎えすることはできませんが、お近くであればお越しください。

メールならびにお電話でも承ります。なお、この説明会は5年生以下の保護者のみなさまを対象とした内容とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

なおテーマは「これからの中学受験」です。

時間

昨日、大倉山で6年生の国語を見ていました。

第一志望の入試問題を解いていたのですが、まあ時間のかかること。たまたま最後彼一人になったので、本人が納得いくまでやらせてみました。
終わった瞬間「ふーっ」と本人が息をはくほど、結構集中してはやっていたのですが、かかった時間は試験時間のほぼ倍。

しかし、採点してみると、結構できているのですね。文章だって読み取れているし、記述も書いている。

この結果について考えさせられました。

当然入試だから、試験時間は決まっています。この子は同じ試験時間で切られてしまえばたぶん半分もとれないでしょう。しかし、じっくり時間があれば十分に文章も理解できるし、答えを書けもするのです。

試験時間が決まっているから、当然、これでは勝負できません。ただ、本人ができるということは明確なので、そのことをしっかり認めてあげることは大事なのです。

「あとはいかに早く終わるかだね」
「はい」
と、でも本人は結構満足そうでした。あと4ヵ月半。どうやって時間内に終わらせるか、また指導の工夫が必要ですが、でも本質は時間内に終わらせることではないという視点を私は持っていたいと思います。

模擬試験(3)

四谷大塚、日能研、SAPIXと3つの塾の偏差値表を並べてみる機会がありました。

右軸に試験日、縦軸に偏差値がとられている例の表ですが、どれも同じように思えるものが微妙に違っています。偏差値の軸も違えば、学校のレベル判定も違うといえば違います。

ですから、ある学校に関していえば5ポイントぐらい上下する場合があるようです。それぞれの塾でそれぞれの考えがあるのだと思いますが、私からするとなんとなく意図を感じるところもあって、ホントかなと思う部分もいくつかあります。

だから、それぞれの塾で模擬試験を受ける場合があるでしょうが、その点を少し割り引いて考えていただくのがよいかと思います。

すなわち、ある学校の合格可能性が50%といっても、ある塾での判定であれば70%ぐらいになる場合もあるし、ある塾では30%ぐらいに見られる場合もあるわけです。つまり合否判定はそれくらい幅があることなので、確実性を見るならばある程度幅を設けたほうがいいのです。例えば偏差50だからといって50のラインで受験校を並べるとすべて落ちる場合もありえます。(もちろん、それでも良いという選び方もあるでしょうが。)

確実な線を狙う場合は最低5、できれば8~10ポイント落とすことが大事です。私は確実校を選ぶときはよく「ガーっと下げる」と表現します。中途半端に下げても近年のような競争率の状況では、安心はできません。

とめるべきところは、しっかりとめて、狙うべきはしっかり狙う、そういうメリハリは併願パターンを決めるには必要なことでしょう。

これから模擬試験の結果で併願パターンを決めていかれる方が多いと思いますが、安全校を選ぶ場合はその点に気をつけてください。