2028年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

なぜ私立の人気が高いのか

ここ数年、かつて応募者が殺到していた公立の中高一貫校の倍率が減ってきました。

一方私立受験の方は相変わらず人気がある。

公立一貫校は、検査であまり準備が大変ではない、と思われていたところがあるのですが、やはり、それなりにやらなければいけないし、合格するという観点で見ると、やはり難しさはあるのです。だからそう簡単ではないということがわかってきて、ならば、ちゃんと準備して私立に行った方が良いのではないか、というように保護者の考えが変わってきているのでしょう。

また公立が置かれている環境も一段と厳しくなっています。

公立は税金で運営されるため、生徒数が減少すれば閉校します。まだ公立の中高一貫校で閉校するところはないでしょうが、しかし、一般の公立高校はどんどん閉鎖されています。

少子化が進行しているので、集まらなければ閉鎖する。その中身にかかわらず、です。

私立の場合は、よほどのことがない限り、閉鎖されません。さらに閉鎖されないように、各校ともいろいろがんばり、大学受験準備にも積極的に貢献する。
だから、私立に人気があるのは、ある意味当然なことかもしれません。

今後、少子化が進行してくると、公立の学校が閉鎖されてくるので、都会の私立に生徒が集まる傾向がさらに強まるだろうと予想されています。

実際に地方に私立の中高一貫校は少なく、また大学受験の結果を見ればやはり、首都圏や関西圏の私立一貫校を目指す方が良い、という結論になっていくのかもしれません。


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暗算、筆算?

そろばんが根強い人気を誇っているそうです。

やはり、そろばんをやると暗算をやる力が違う。

過去に、そろばんの高段者の生徒がいました。元々頭の良い子ですが、しかし、暗算も優秀。

時々腕前を見せてもらいましたが、全く間違えない。

しかし、今の子どもたちはそうなるとは限らない。なので、確実な方法は筆算をちゃんと書くことです。

最近は筆算を書かずにやる子もいるそうですが、それだと確認の方法がなくなる。

結構思い違いをしたりするので、筆算をちゃんと書く、を実行した方が良いでしょう。


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親の管理がこぎれいだと子どもは伸びる

お父さん、お母さんの勉強の管理がこぎれいであると、子どもたちの成績は伸びます。

ただし、それがマニアックにならないように気をつけないといけない。

スプレッドシートを駆使し、今週やった問題の正誤表を作り、その問題の難易度やテーマから、まだわかっていないであろう問題の復習をする。

ここまでやるの?と思われるかもしれませんが、そういう方もいる。

さらに、月例テストや組み分けテストの傾向対策をする方もいますが、しかし、それは6年生のときの学校別対策にとっておいた方が良いと思います。まずだいたいくたびれるし、長続きしないことも多い。

こぎれい、という意味はシンプルということです。

つまり子どもたちがやることを理解し、確実にわからないところを埋められるか、ということ。

結果が出ないと、いくらPDCAサイクルを回しても、子どもや親が疲弊するだけです。

ちゃんと長続きする方法にするためには、シンプルにする。

WEBワークスでは、子どもたちの入力結果から正誤表はすでに自動集計されているから、できなかった問題をもう一度やり直す、で基本的には復習は終了します。

だから、あまり手間はかからないし、子どももこれがわかれば終わりだと思うから、ゴールに向かいやすい。

中学受験は先があることなので、管理はなるべくシンプルにしたいところです。


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