2028年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

積み重ね

子どもの力は、やはり毎日の積み重ねでついていきます。

特に計算はそうでしょう。低学年のうちから、少しずつでも毎日計算を続けていると、学年が上がったときに大きな差になります。

例えば割り算をするときも、かけ算がしっかり身についていれば、商の見当がすぐにつきます。210÷36であれば、36×5、36×6と頭の中で動かせるかどうか。こういうことは、急にできるようになるわけではありません。

毎日計算をして、九九を使い、数を動かしてきた経験があるから、自然にできるようになるのです。

これは計算だけではありません。漢字もそうですし、文章を読むこともそうです。少しずつでも続けてきたことは、後になって確実に力になります。

逆に、必要になってから急いでやろうとしても、なかなか追いつかないことがある。だから、まだ受験学年ではないから、と考える必要はありません。

難しいことをたくさんやる必要もないのです。毎日少しずつ、できることを続ける。

その積み重ねが、やがて大きな力になります。

5年生は国語もがんばろう

これから5年生は算数と理科が難しくなります。

特に理科は、算数で比と割合が終わったので、これから一気に理科計算に進んで行きます。

これは、まあ、学校によって出る出ないの差が大きいし、出ても難度にかなり違いが出ます。だから、本当のことを言えば志望校が決まってからある程度絞り込んでも良いかもしれないが、まあ、そういうことはなかなか難しいので、やはり算数と理科に時間が取られるのです。

しかし、ホントは国語をしっかりがんばりたい。

国語ができる子は入試では優位にたちます。これは算数と違ってそう崩れない。極めて安定的に点数が取れる。なので、国語ができる子は合格可能性が高くなります。

だから丁寧に読み解く時間をちゃんと作った方が良いでしょう。なかなか難しいとは思いますが、しかし、国語は一定のペースで勉強している確実に力がつく。

あと、男子はていねいに字を書きましょう。国語ができる子は間違いなく字がていねい。だから漢字も間違えないのです。

自由に進めるシステム

以前、フリーダムに参加した女の子が、こんなことを言っていました。

「自分で進めるからイイ。」

これは、なかなか大事な言葉だと思うのです。

勉強は、やはり自分でやるようにならなければ、なかなか力がつきません。言われたからやる、宿題だから仕方なくやる、という状態では、どうしても「早く終わらせたい」という気持ちが先に立ちます。

一方、自分で勉強するようになると、わかるまで考えたり、必要なところをやり直したりするようになります。自分で努力を積み重ねることができるようになれば、学力も少しずつ伸びていくでしょう。

また、勉強が進んでくると、子ども自身が「ここはわかった」「ここはまだわからない」と判断できるようになってきます。

もう十分に理解しているところを、同じペースで何度も繰り返さなければならないと、だんだんつまらなくなってしまいます。逆に、よくわからないまま先へ進めば、あとで困ることになる。

ですから、その子の理解に合わせて進められることは大切です。わかれば次へ進む。わからなければ、もう一度授業を見たり、問題を解き直したりする。そうやって、自分で進み方を決められるようになると、勉強に対する姿勢も変わってきます。

実際に子どもたちの様子を見ていると、こちらが教えている時間よりも、自分で問題を考えている時間の方が長いことがあります。

「ヒントを出そうか?」と声をかけても、

「もうちょっと待ってください。」

と断られることもあります。

しかし、この「もうちょっと」の時間が、とても大事なのです。

ああでもない、こうでもないと自分で試しているうちに、問題の条件が整理され、考え方が少しずつ見えてきます。たとえ最後まで自力で解けなかったとしても、その時間は決して無駄ではありません。

先に十分考えているからこそ、そのあとに解説を聞いたときも、「なるほど、そう考えるのか」と納得できます。そして、次に似た問題が出てきたときには、自分で考えるための手がかりが残っているのです。

勉強は、まず自分でやってみることから始まります。周囲がすぐに手を出すのではなく、子どもが自分で進もうとする力を、できるだけ引き出してあげてください。

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