2026年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

成績は安定しないことが多いが

模擬試験の成績を見ていると、一定の偏差値に収まるという子は案外少ないかもしれません。

うまくいけばよい成績、ミスが多ければ目を覆いたくなるような成績になる、ということなので、まあ、安定しない。

しかし、それが普通なのです。

それでも少しずついろいろなことができるようになり、本人の意識も高くなってきている。

どうすればミスを減らすことができるのか、どうすれば知識を増やすことができるのか。

そういうことを前向きに話し合ってみてください。

そうすると、また一歩成長するようになる。

間に合わせなければいけないのは本番の試験だけです。

焦らず準備を進めましょう。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月31日の問題(平面図形の問題)

1週間無料公開されています。


残り100日の逆転劇を演出する

これまで上がらなかったのだから、この先も上がる可能性は少ない、とつい考えやすいのですが、しかし、そんなことはありません。

これまでたくさんの逆転劇を見てきましたが、これらの逆転劇はあと100日を切ってから起きることが多いのです。

残り3か月。それなら子どもたちだって踏ん張れる。

お尻に火がついて、でも3か月ならまだいろいろなことができる。

一番いけないのは、今までと同じようなことを繰り返してしまうこと。

特に通塾日数が多くなっている場合、なかなか変わらない。したがって、この3か月を有効に使えないことが多いのです。

何校合格しても行く学校は1つ。

だったら一番行きたい学校に合格する手をやはり考えていくべきです。

子どもたちが本気になれば、まだまだ伸びる部分はたくさんある。

具体的に何をやるのか、しっかり絞り込んで時間を有効に使ってください。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月30日の問題(比と割合)

1週間無料公開されています。


出題傾向を知る

志望校の問題について、情報を集める、ということは非常に大事です。

たとえば、算数の問題について、整数だがきれいな数字ではない答えが出ることがある。

2718mとか、6439円とか。

これって違うかなあ、とつい思いがちですが、いや、この学校はそういう答えが出ることがある、と知っていると、少し安心できるところはあるでしょう。(それでも違うことは当然あるわけですが。)

なので、過去問をやりながら、志望校の出題のくせ、みたいなものを段々体得していければ、それはそれなりにプラスになる。

この情報戦は子どもたちだけではなかなか厳しいところがあるので、お父さん、お母さんも手伝ってあげると良いと思います。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月29日の問題(数の性質の問題)

1週間無料公開されています。