2026年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

地方は選択の自由がない?

中学受験は首都圏や関西圏など一部の地域に限られます。

それ以外のところでは、基本的に公立中学に上がり、そのあと高校受験でナンバーワンスクールである県立高校をめざす、ということになる。

私立というのは、あまり選択肢がないから、このナンバーワンスクールに行かないといけない、というプレッシャーがかかります。しかも公立高校受験ですから、内申が必要になる。

なので、実は地方に住んでいると、学校の選択の自由がなくなる、ことは確かなのです。

首都圏だと、まあ、たくさん私立学校があるので、中学受験の段階でいろいろ選択肢が出てくるが、それがないのは、やはり子どもにとってはあまり楽しくない部分もある。

なので、近年首都圏の学校や寮のある学校への受験をめざす層が一定の割合でいる。

寮のある学校は日本中にあるので、試験を渡り歩く、という子どもたちもそれなりにいるのですが、それはやはり選択の自由に関わっているところがあるようです。


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システムは悪さをしない

たまに塾でもいろいろ事件が起きたりしますが・・・。

しかし、悪さをするのは人間。塾に突っ込んでくるのも人間なのです。

システムは止まることはあっても、悪さはしない。

そのまま、ちゃんと動いていれば、子どもたちはそれを使って自在に勉強ができる。

なので、リスクを減らして、自分で考える力を養うなら、システム学習は「アリ」なのです。

特に自分で勉強ができる子は、一気に効率を上げることができますから。


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教科書を使わない授業

中学にもかかわらず、教科書を使わず、自作のプリントや出版されている専門書を教材にする、という先生もたまにいます。

何が目的なのかというと、勉強の対策を自分でしっかり立てられるようにすること。

学校の勉強というのは長年定型化されてきているので、まあ、世の中にはいろいろな教材がある。

しかし、将来子どもたちが対応しなければいけない問題は、いろいろあって、それがちゃんと教材が用意されている、わけではないのです。

だからどうやって勉強していいか、どうやればわかるか、そういうことを自分で考えさせる。

ところが今の子はまずダメだそうです。

で、いろいろな親がいるので、「なぜ義務教育なのに、教科書を使わないのか?」と言われることもあるそうで。

まあ、ということでそういう授業もドンドン減っているのだとか。

せっかく私立に入ったのだから、そういうことができて、ホントは良いのにねえ、と思うのですが・・・。


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