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生徒の将来を応援する

基本的に大学受験指導に関わるというのは、生徒の将来を応援する、という姿勢で出てくるものでないといけないところがあります。

生徒が自主的に、いろいろな将来を考えた結果として、こうしたいという方向があるのであれば、それを応援してあげないと、という姿勢で臨まないといけない。

しかし、ともすると学校の大学合格実績を上げたい、ということになりがちです。

だから、子どもたちの気持ちが離れるとうまくいかない。

特に中学時代は、ようやく中学受験が終わったところなので、どちらかというと余裕をもって進みたいと思っている生徒が多いのですが、しかし2年間で中学過程を終わらせるという流れになると、そうは問屋が卸さない。

だからまあ、この辺で、学校が嫌になる、ということもあり得るわけです。

この辺は良く見ておかないといけないところ。

学校もただ出口だけを気にしている、ということではうまくいかないところは多々あるのです。


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やっている時間は長いのだが

できるようになっていない、というケースがあります。

子どもは塾の指示にしたがって、黙黙と課題に取り組んでいるのだけれど、成績は上がらない、という場合。

それは終わらせるだけになっているから、と言えるでしょう。

ホントにわかっているか、といえば、案外そうではない。

ただ、やれと言われた問題をやって、わからないところは空白にしているかもしれないが、それを先生が教えてくれるわけではないから、できるようにはなっていない。

つまり、できる問題はできるが、できない問題は相変わらずできない、だから、成績は上がらないのです。

結構こういうパターンが最近増えてきて、時間ばかりかけているが、一向に成績に反映してこない、という場合。

やはり勉強の中味をもう一度しっかり見直さないと、時間ばかり無駄に使っていることになりますから、気をつけましょう。


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大学附属校のメリット

最近、こんな話題を耳にしました。
「受験勉強がないのが大きいんです」“慶応義塾高→慶大”が気づけばプロ野球一大勢力に…“打率.349”パ首位打者の柳町達だけではない

実際に大学受験のある進学校では、高校での部活はまず高校2年で引退ということになる。多くの場合新人戦と呼ばれている試合が引退試合、という形になるわけですが、まあ、それはやはり大学受験があるからで、高校3年まで部活をやる子は、少数派でしょう。

ところが大学附属校の場合は、大学受験がない分、引退はそこまで早くはない。というか、最後までやりきって次は大学の部活に進む、というパターンが多いのです。

慶應義塾高校が甲子園を制覇してから、しばらく経ちますが、多くの選手が大学の野球部に進んでおり、これから次第に活躍の幅が広がってくるでしょう。

だから、部活をがんばりたい、という場合は、大学附属校はメリットがある。

もちろん慶應は進級が厳しいので、進級できないとまずいですが、それでも大学受験ほどではないので、その点で大学附属校のメリットと言えるでしょう。


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