2025年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

高校受験人口の方が圧倒的に多い

高校進学率は、100%にかなり近くなってきているので、高校受験率というのは、全体の人口の80%を超えます。

中学受験率は、上がっているとはいえ20%には満たない。

したがって高校受験を選んでいる人口の方が圧倒的に多いのです。

だから、中学受験はしなければいけないものではないし、子どもによってプラスにならなければ、止めても良いものです。

中学受験は学校の勉強からかけ離れている分、どうしても塾主導になり、そのデメリットが大きくなってきている。

塾は営利企業ですから、自社の利益のために動くので、そこは家庭がしっかり見ていないといけない。

何としてでも中学受験をしなければ、というものではないので、自分も子どもも追い詰めないようにしてもらいたいと思います。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
偏差値にとらわれすぎない


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塾を止めると


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これは出ないんじゃない?

過去問をやっていくうちに、だんだん志望校の出題レベルというのがわかっていきます。

そうすると、塾で勉強するテキストの問題の中には、「ああ、これは出ないな」と思える問題も出てくるものです。

そういう問題を勉強すること自体は悪いことではないが、優先順位はあまり高くはない。

受験勉強というのは、合格するためにやるものだから、志望校に良く出る問題がしっかりできるようになってくれればいい。

各中学校の先生に対策のやり方を伺ってみると、ほぼみなさん「過去問を勉強してください。」ということになるのですが、過去問のような問題しか出さないので、やる問題を整理して勉強してほしい、ということなのです。

だから、摸擬試験で出てくる問題も、志望校の出題傾向やレベルがわかってくると、「ああ、これはやらなくてもいい」という判断がだんだんできるようになってくる。

子どもがやらなくても、お父さん、お母さんが整理してあげるだけで、勉強の負担はぐっと下がります。

組み分け試験には出るから、と言って勉強していることもあるでしょうが、あまりそこにはこだわらず、やはり志望校を意識した勉強を優先してください。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
本人が頑張るまで、疲れさせないことも大事


フリーダムオンラインブログ 6年生の担任から
負担軽減を考えないと、きりがない



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塾は、自分でしっかり勉強できるようになってから、で良い

受験勉強はしっかりやらないといけません。

6年生のこの夏は、当然がんばらないといけない。夏期講習も長いが、それだけで済むものではない。家でコツコツと勉強しないとなかなか力はつかないものです。

で、さすがに6年生になれば、体力もそれなりにはつき、志望校も決まって、本人もそれなりの覚悟で勉強はできる。(まあ、それなりというところはありますが、しかし、しっかりやっている子もいます。)

が、それが2年生の春からやるべきことなのか、というのが問題なのです。

子どもたちの負担が大きくなりすぎているのは、この時間の問題。4年間という期間はやはり途方もなく長い。

しかもまだ子どもたちの意識はそれほど高くない。そこを無理矢理競争に持ち込まれて、親や先生からお尻を叩かれる。すんなりペースにのれる子もいるでしょうが、そうでない子は、ただ早く始めただけで、妙な劣等感を持つようなことになりかねないのです。

受験勉強ですから、当然、がんばらないといけない。5年生、6年生になれば、大いにがんばってもらいたいのだが、それ以外の学年は、もう少し他のことをやる時間をやはり多くしないと、子どもの教育上バランスが悪い。

勉強がしっかりできるようになってから、がんばって力をつける、で良いのです。


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