2025年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

家で勉強しない子

家で勉強しない子は、まだまだ減らないかもしれません。

家に帰ってきて、テレビを見たり、ゲームをしたり、やりたいことだらけ。だって塾に行ってるんだから、もういいでしょ?みたいな感覚があるのです。

だったら個別指導にでも出そう、というので、塾に行く日が増える。

しかし、それで本当に勉強しているのか、といえば、そうとは言えないところがある。毎日のように塾に通った子どもの成績が上がるかと言えば、多分そんなことはない。

勉強は本人がやらない限りできるようにはなりません。

塾に行こうと、家にいようと、本人が勉強しないと成績は上がらない。

だから、勉強する意思をまず引き出さないといけない。

そして15分でも30分でも、集中して勉強する時間をまずつくることです。

そこでわかれば、多少なりとも面白くはなってくる。そういう少しずつの積み重ねをしないと、なかなか家で勉強するようにはならないのです。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
学校の施設


フリーダムオンラインブログ 6年生の担任から
戦略とは



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





暗記テキストが終わってから過去問?

算数や国語の過去問と違い、理科や社会の過去問は実際に知識がないとなかなか解けないものです。

なので、「暗記テキストを3回回してから過去問」というようなステップを踏む塾も多いわけですが、別に3回回すのを待たなくとも良いから、知識の勉強と平行してスタートするべきでしょう。

実際に知識を憶えていけば、できる問題も増えてくるが、一方で知識だけでは解けないという問題もあります。

例えば理科計算。これは学校によって出題のレベルが違うし、あまり出さないという学校もあれば、かなり難度の高い問題を出す学校もある。

したがって出題傾向に合わせて早めに準備をスタートした方が良いのです。

ただ、まだカリキュラムが終わっていない、という場合もあるでしょう。例えば公民の勉強はまだ続くという場合は、暗記テキストになかなか入れないところがあるかもしれない。それでも地理の部分はすでにやったところだから、少しずつ進んで行けば良いのです。

組み分けテストが気になるから、というので、なかなか学校の対策に入れない、という話を聞きますが、やはり切り替えるべき時期が来ているのではないでしょうか。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
算数、ノートの工夫


中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
最も大切なデータとは


中学受験 算数オンライン塾
5月20日の問題


【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内



志望校に合わせた出題レベルに集中する

各校では、その年の入試の結果を見て、次年度の問題の作成に入ります。どのくらいの子どもたちがどのような点数を取ったのかを詳細に調べる。

当然のことながら、その年入った中学1年生の成績も追跡した上で、その年の入試によってどんな子を採ることができたのかも明確にします。

そうなると、入試問題のレベルというのは大方決まってくる。

あまり難しい問題を出してしまうと、できる子でも点数がとれないし、やさしい問題を出してしまうと、差がつかないからできる子を取り損ねる可能性もある。だから絶妙なレベルを出していく必要があるわけで、それが過去問にしっかり現れているわけです。

だから、しっかり過去問を研究すると、自ずとその学校のレベルがわかる。ここまでの問題は解けなければ合格できない、という線がはっきりするから、後はそれを達成するにはどうすればいいか、を考えていけばいいのです。

志望校が決まるまではしっかり基礎を固めれば良いのです。そして志望校が決まったら、その志望校の問題レベルに合わせて応用力を鍛えていきましょう。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
中だるみの時期


フリーダムオンラインブログ 6年生の担任から
一問ずつ過去問を解く



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内