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復習の一元化

過去問をやっていて、ここはまだできていない、ここはまだ覚えていない、という分野が出てくるでしょう。

それをどうやって復習するか?

これまでのプリントをひっくり返す、というのはなかなか難しい。

お薦めは、四谷大塚の四科のまとめ、もしくは予習シリーズでしょう。

予習シリーズは6年の下を使う、という方法が、比較的短時間に復習することができる方法でしょうか。

いずれにしても、これに戻る、ということをひとつ決めておいて、最後、一元化していくと、不得手を潰すことが効率良くできるでしょう。



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ひとつの文はひとつのことを言えばいい

国語の記述問題は、これまでも大分練習してきたので、書けるようになってきているでしょう。ただ、ここからは採点者にわかりやすく書く、という工夫が必要になります。

先生方はもちろん、一生懸命読んでくださるとは思うのですが、しかし、中学入試の採点は短時間で行われます。当日試験があって、もうその夜には合格発表をしている学校が増えましたから、やはりそれなりのスピードで読んでいるわけで、だったらやはりわかりやすい方が良い。

字をていねいに書くのはもちろんですが、コツはひとつの文を短くすることです。だらだらと書かない。ひとつの文はひとつのことを言えばいい。そうすると、読む方にリズム感が出てきます。したがって読みやすくなる。何が言いたいのかもわかりやすくなる。

さらに言えば、結論を先に書く。そして説明は後から加える。

これは一般的な文章作法とは違います。理由は途中で、時間切れになったとしても、最初に結論が書いてあれば、0点にはなりにくいし、それを短く言い当てられるから、得点がまとまりやすいからです。

だいぶ書けるようになった今、あとはもう一歩レベルアップを図りましょう。


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偏差値が同じでも

塾が作った各校の偏差値表。

その偏差値が同じであっても、学校の出題傾向によって相性は変わります。

出題傾向によっては、入りにくいと感じる場合もあるし、入りやすいと思うこともあるでしょう。

だから、その数値だけで決めてはいけないのです。

候補に挙がった学校の過去問はやはり、やってみる必要がある。

その結果として、受けやすいのか、受けにくいのか、判断することも大事でしょう。

その数値を鵜呑みにして、一度も過去問をやらない、というのは論外です。



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