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言わないと勉強しない?

4年生や5年生ならともかく、この時期の6年生で「言わないと勉強しない」という子は、そう多くはないと思われているかもしれません。

いやいや、そんなことはない。

まだまだ、そういう子は少なくないでしょう。だいぶ割合は減ってきていると思うのですが、まだある程度の割合でいる。

「今、やろうと思ったのに、うるさいなあ」

というのも、定番の返事。

「お母さんがそういうと、やる気がなくなるんだよ」

もまた紋切り型の返事。

しかし、実はやる気は、もともと脳にはないという研究もあるそうです。

つまり、とにかく始めると、いろいろなことが進む。

そこで、やろうとか、やるのやめようか、というのが浮かんでくるのだそうで、いろいろ研究もあるものですが、しかし。これに合わせるととにかく始めれば良い、ということになる。

ということは、始めないから問題になる。なぜ始めないか?

他のことをやっているから、でしょう。

ゲームにしろ、テレビにしろ、マンガにしろ、ここはやはり目の前から消さないと、いけないところではあるかもしれませんが・・・。


中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
合格可能性80%以上でも落ちる?


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10月17日の問題



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安全校選びは大事な戦略

合格可能性が20%の学校を3校連続して受験するとすると、3校とも落ちる確率は

0.8×0.8×0.8=51.2%

という計算になります。ということは全部落ちるのは半分の確率しかありません、どこかには入りますから、という判断もできなくはないのですが、しかし、残念ながらかなりの確率で全部ダメということになるのです。

確かに数字上は50%なんだけれど、この勝負はやはり分が悪い。

ところが1校80%以上の学校が入ると、全部落ちる確率は0.8×0.2×0.8=12.8% ということになって、これはだいぶいい感じになってきます。

つまり、1校は安全校を入れる、という戦略は数字的にも悪くはない。

かつ、1校入った、ということは子どもたちや家庭にかなりの安心感をもたらすので、その後の戦いも心理的に有利に働きますから、プラスであることが多いわけです。

だから塾の先生は、「1校は必ずとりましょう。」という選択を薦めるし、それは悪い選択ではありません。

ただ、中途半端に下げても安全校にはならない。安全校というのは、まず間違いなく合格する、という学校です。しかも行かせても良い、とある程度腹をくくれる学校でないといけない。

なぜならば、行かないかもしれない、というのでは「安心できない」から反転攻勢になっていかないからです。

だからちゃんと行かせても良い安全校を考えないといけない。ただ行かせてもいい、という条件が結構足を引っ張る。その分下がりにくくなり、安全校になっていないケースも出てきます。

この辺のことはお父さん、お母さんの方でしっかりと考えてあげてください。



中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
答案は返ってこないので・・・



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慌てるな

5年生とか4年生でもそうでしょうが、塾の組み分け試験で、終わらない、という子がいるでしょう。

で、先生は、「急げ、もっと早く解け」と言われるので、急いで解いているのですが、そうなると今度はミスのオンパレードになる。

結局、点数がまとまらず、クラスも現状維持がやっと。

これ、差をつけるために、組み分け試験の問題自体が多いのです。

で、模擬試験も同じ構造なのですが、しかし、それで急いで解く癖をつけてしまう子が多い。問題文をちゃんと読まない。確認しないままに解くから勘違いが頻発するし、字も乱雑だから、自分の字を見間違える。

この癖を治すのがホントに大変。

そういう子は違うやり方をしないと、かえって遠回りになるのですが、なかなか踏ん切りがつかないご家庭が多いのです。


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志望理由


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