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式は自分の考えを確認するためのもの

早く解けと言われ続けた子どもたちは、算数の式をあまりていねいに書く練習をしていません。

しかし、入試は僅差の勝負なので、ミスをした方が負け。

だからいかにミスを減らすか、と言う手法を身につけないといけないのです。

その意味で、式をきちんと書く、というのは、自分の考えを確認するために有効な手段です。

しかし、急がされてきた子どもたちは、式を書くのは面倒だ、と思ってしまいがち。

そこで失敗している子がなんと多いことか。

最後の勝負は、ていねいさの勝負と言っても良いので、確実に得点する術を身につけてください。



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「めんどくさそう」に、まどわされない。

問題を読んでいるだけで、「ああ、これはめんどうだ」と思う問題はあるものです。

しかし、上位校になると算数は4問しか出題されない。

で、それがみんな結構めんどうに見える。このままいったら0点?

いえいえ、だからこそめんどくさい、という気持ちを乗り越えて問題文を読んでいかないといけない。

何かヒントはないか?え、やってみる?全部書き出すのは無理じゃない?あれ、そうでもないかな。

いろいろなことを試行錯誤していくうちに道筋が見えてくるものなのです。

大事なことはめんどくさい。

だからめんどくさいことを乗り越える気持ちをしっかり持たなければいけません。


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式は最後まで書く


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12月6日の問題






パターン問題の穴

算数で、こう解く、というパターン問題は、基本問題として割と多くの学校で出題されることが多いわけです。

で、こういう問題はできる子が当然多いわけですが、実は、この手の問題の中に「できない問題」がある子がいるのです。

後から聞いてみると、いつも間違える、とか、基本がよくわかっていなかった、とか、まあそういうことなのですが、しかし、入試までにそういう問題がないか見つけるのが結構大変。

何か良い教材はないか、と考えてみて、四谷大塚の四科のまとめの算数を思い出しました。

ただし、これも全部やるのは、時間がかかる。

なので、巻末の確認テストの基本編をまずやってみる、という手があります。標準編まで行けたらそれに越したことはないが、しかし、確認するのには便利な教材でしょう。


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満20年


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12月4日の問題