2025年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

集合塾の学校別対策授業で過去問をやらない理由

志望校の出題傾向に合わせた特別コースを組む塾がいくつかあります。

残念ながら首都圏の場合、どうしても2月1日校に限られるところが多いが、それを見越して2日校や3日校を設定する塾も別にあります。

で、これらの塾は、当然集合授業をするので、全員が同じことをやる。

そのとき、過去問を取り扱うか?と言えば、扱わない塾がほとんどです。

なぜか?

先に過去問をやっている子どもたちがいれば、当然有利になる。また、やるな、と言われてもやることが可能である以上、100%にはならない。

だったら、過去問はやらずに似た傾向のプリントを作ってやる、ということになるのです。

だから、過去問は塾ではやらない。過去問はいずれ、家庭任せになるのです。

ウカウカしていると、そのうち「まだやってないんですか?」と言われてしまう。やることが多いから、そこまで手が回らなくなるからです。

なので、過去問は先にやって何も問題がない。つまり、学校別対策の塾ではやらないから、です。

それよりも早く手をつけて、対策を深掘りしていくことをオススメします。


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疲れやすい時期


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塾は親を競わせたい

大手塾は、子どもたちを1列に並べたがります。

で、これはなぜかと言えば、塾は親を競わせたいから。

子どもを競わせたいのではないのです。子どもたちはまだ、ノンビリしたもので、そんなに目くじらを立ててどうのこうの、という動きにはならない。

だから、親を競わせる。そのために、1列に並べて、組み分けをし、席まで決めるのです。

で、そんなことは、大した問題ではない、となかなか言えない心理を突かれている。

だから、みなさん必死になって、子どものお尻を叩くようになる、わけです。

私はそろそろ、そこからちょっと距離を置いて、子どもたちが自分の志望校に向けて、ストレートに狙うやり方に切り替えていくべきだと思っています。

後々、親子関係に深刻な亀裂が生じないとも限らないので。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
兄弟姉妹、同じやり方をしなければいけないことはない


フリーダムオンラインブログ 5年生の担任から
相対評価と絶対評価


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何が出るかも知らずに対策はできない

中学受験の範囲は、ここまででかなり広くなってきています。

少なくとも公立の範囲で言えば、中学2年ぐらいまでは確実にある。もちろんすべてではありませんが、これは、小学校で習うことを範囲にしていたのでは、差がつかないためにで、したがって「小学生でもわかる」という規定になっている。

小学生でもわかる、と言ってもいろいろな小学生がいるわけですが、わかる子もいる、ぐらいのレベルで問題は作られているから、相当に広い。

だから、志望校の出題傾向に絞らないと、猛然とやることが増えるのです。

これから6年生は総復習の時間になりますが、これを漠然とやってしまうと、手の広げすぎになってしまいます。

それよりは、志望校の出題傾向やレベルに絞った方が、対策はしやすい。

なので、まずは過去問研究からスタートしましょう。

何が出るかも知らずに対策はできません。



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志望校の合否に関わるレベルとは


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最後に、方程式もどきになるかもしれないが


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