2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

どこに書いたっけ?

試験の復習をしていて、「その計算はどこにしたの?」と尋ねてみると、「???」ということがあります。

まあ、急いでいるから仕方がない、とも言えるが、ということは、答えが違うと思ったときに、最初から解き直さないといけない、ということになるのです。

これは時間の無駄。

ちょっと見直すだけで、簡単に修正できたものがそうではなくなり、かつ時間もロスする。

実はていねいに式を書くことが、いろいろなロスを解決してくれることになると、まだ多くの子どもたちが思っていません。

そんなの、間に合わない、と思っている。

しかし、結局できる子どもたちはちゃんとそうしている。

だから、自分が間違えた、と思っても簡単に修正できるのです。

まずはどこに式や計算を書くのか、明確にしましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
情報が増えると悩みも増える



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





無駄に難しい問題

たまに、無駄に難しい問題というのに出くわすことがあります。

時間から見ても、ほぼ多くの子どもたちが手をつけない。

あるいは、さっと見て、止めてしまうという問題。

多分担当として1年間かけていろいろ考えた結果、これは良い問題だ、と思って出したのだと思うのですが、やはりこれは無駄だと思うのです。

多くの子どもたちが見限ってしまえば、ないに等しい問題になるので、その問題がどうであろうかの議論はまったく合否には関係なくなる。

他の問題の出来不出来で決まってしまうから、まあ、出さなくても良かったのではないかと思われる問題なのです。

まあ、子どもたちは極めて合理的に問題を解き進むので、出されても大きな問題はないのですが・・・。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
失敗は今のうちに


中学受験 算数オンライン塾
9月19日の問題


【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





0901

模試の出題傾向に慣れない

いろいろな塾で模擬試験は行われますが、やはりそれぞれ判定のシステムができあがっています。

したがってそのシステムに合わせた問題を作る。

ということは、それぞれ出題傾向があると言っても過言ではない。しかし、それに慣れてはいけない。

少なくともそこを狙って勉強してはいけません。

むしろ、第一志望校や第二志望の出題傾向に慣れることが大事。

こちらは大いに狙っても良いですが、模試の出題傾向に慣れると数字に幅が出来てくるので、まあほどほどにしましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
やる気の出ない子



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内