「2023年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

僅差の勝負は試験期間中ずっと

多くの学校が複数回受験をするので、第1回で残念でも、第2回で合格した、という子はたくさんいます。

第2回がだめでも第3回で合格した、という強者もいる。

だから、僅差の勝負は試験期間中ずっと続きます。

絶対にあきらめてはいけない。

ほんのちょっとした差が詰まれば良いのです。

だから、最後の最後まで1点でも多くとろう、と頑張れば良い。

それがやがて合格に導きます。

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出願数を見ているのですが、やはり、いろいろ増減は出てきます。

ただ、今までそこそこの倍率を保っていた学校が、ちょっと出願数が減ったからといって、やさしくなるわけではありません。

どちらかというと、なかなか厳しそうだという予見のもとで、五分五分の見立てをしている層が受験を止めた、というケースは多いのです。

逆にそれでも受験する熱望層はかなり力を持っているでしょうから、やはり僅差の勝負になるでしょう。

倍率が下がったからといって、そう簡単ではない、ということで、油断はせずに気持ちを引き締めていきましょう。

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■　塾にはそれぞれの塾のやり方があるので、多くの保護者のみなさんは、同じ塾の子どもたちや先輩たちの勉強法を参考にしがちです。

■　これはこれでひとつのやり方だとは思うのですが、こと、学校別の対策ということになると、それで良いか？というところはあります。

■　中学受験はすべて独自入試で、各校がそれぞれ自分の欲しい人材を選ぶための試験をしています。ですから、同じ中学受験のようでいて、実は準備はかなり違う部分があるのです。

■　もちろん、いろいろな学校に通用するように、とすべてを網羅するようなやり方を考えておられるかもしれませんが、それははっきり言って遠回りであることは間違いない。

■　学校によって覚えることも違えば、できるようにならなければいけないことも違うのです。

■　だから常に志望校を意識した勉強を考えておかなければいけません。これから新6年生は、何でもかんでもできるようになる、というよりは「自分の志望校に出ること」ができるようになるように、準備を進めていくべきでしょう。

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