2020年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

捨てるのではなく拾う


この頃になれば自分でできそうな問題とそうでない問題がある程度判断できるようになってくるでしょう。

例えば算数の問題で、見るからに面倒に感じられたりする問題もあるわけで、そういうものはどうしても避けるようになってくる。

子どもたちの話を聞いていても
「あ、その問題は捨てました」
というのは多いのですが・・・。

しかし、後から復習してみると、案外簡単に解けたりする問題もあるものです。だから本当は安易に捨ててはいけない。

避けるというのは、他にやるべき問題がある、という点において正しいのであって、もうそれしかないというのであれば、やはりその問題は解くべきでしょう。割と塾でも「捨て問」の扱い方を教えることが多いのですが、本当は捨てるべきではない。

捨てるのではなくて拾う。他に今すぐにできる問題はないか、と探していくのが良い感覚でしょう。見るからに面倒だな、と言ってもよく読めば結構簡単だったり、少なくとも最初の(1)と(2)はできたり、ということは良くあるので、簡単に捨ててはいけません。


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iPadでの採点


子どもたちから過去問の答案がデータとして送られてくるので、それを印刷して採点していたのですが、大量の紙が出てくるので、やはりもったいない、と思い始めた時、iPadで実に便利なアプリを見つけました。

それで、iPad上で手書きで書き込んで採点をしたり、書き込んだりしているわけですが、もちろん活字?も打てるので、そのままメールで送り返せるので非常に便利です。

家庭でも、印刷することなく、データを見返して、やり直しをしたりすることができるので、過去問は印刷した解答用紙に生徒が手書きしますが、あとはすべて画像処理ということになりました。

記述式の指導をどうするか、というのは、実際に書いてもらったものを添削する、のが一番で、WEB学習システムとは別に6年生は過去問を中心に添削指導をしているのですが、簡単にできるので重宝しています。

これは、現在の模擬試験も同じです。子どもたちが試験会場で書いた答案用紙は物理的には移動しません。スキャナーでデータ化された後は、電子採点のシステムに載っていくので、だから試験翌日にはデータがマイページに上がるようになっています。

このスピード競争も、限界まで来てしまったので、最早これ以上早くなることはありませんが、その後のデータをどう読むかは、やはりしっかりやっておかないといけない。

昨日もある子の模擬試験のデータを見ていて、あることに気が付き、実際に勉強をやらせてみると、結構できない分野であることがはっきりして、すぐに授業計画に反映しました。

最近、たくさんのデータが早く出てくるので、便利になりましたが、ただそこから次に何の手を打つのかは、やはりしっかり考えていくべきでしょう。指導する先生と内容を相談しながら、具体的に何をすべきか絞り込んで最後の追い込みの期間を有効に使ってください。


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半分の合格者は入れ替わる?


同じ学校で、例えば2回入試をやるとすると、半分の合格者は入れ替わると言われます。まあ、半分かどうか、は別として3分の1は入れ替わるかもしれない。つまり、そのくらい僅差の勝負なのです。

だから、結局の所、ていねいに解ける子が有利になる。テストによって点数が上下する子は、上が出れば良いですが、一般的にはどうしても下振れする傾向が高い。これは、やはり試験のプレッシャーによるところが大きいのです。

逆にまあ、どういうテストであっても、そこそこ点数を取ってくる、という子はやはり合格する可能性が高くなる。ここは、最後の仕上げのところで意識してもらいたい点です。

そんなに難しい問題が解けなくてもいいが、計算ミスがでたり、一行問題で落としたり、ということをやりやすい子は合格しにくい。なので、徹底的にここを練習する必要があります。

年が変わって「間違えなくなったねえ」と思えるようになったら、合格は間近でしょう。


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