2018年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

きれいなノート

社会とか理科のテキストを、またノートにまとめている子をたまに見かけます。

きれいにノートが仕分けられていて、文字もていねいに、カラフルに書かれているわけですが、しかし、こういう子があまりできた試しがない。

思うに、きっとノートを書くことが勉強だと勘違いしているフシがある。

きれいにノートが完成すれば勉強したと満足してしまうからでしょう。しかし、本当はどうやっても覚えていないといけない。

なぜノートをまとめるのか、といえば、それは覚えやすくするためです。しかし、今のテキストはすでに覚えやすくする工夫はされていて、例えば一行問題みたいになっている。

だから実際にそこをしっかり覚えればいいわけであって、別にノートがきれいにできあがる必要はない。

女の子に多い現象ですが、ノートを作る時間が結構かかっているので効率を考えるとやめた方が良いでしょう。

もちろん、ノートを使って自分でまとめて理解が進むのであれば、それはそれでプラスになるわけですが・・・。


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記述問題対策

大学入試改革にともなって、中学入試でもやはり記述問題は増加する、と考えて良いでしょう。

これまであまり記述に関心がなかった学校も、受験校であればやはり出題を考えざるをえない。だから、これから記述対策は必須になってくると思うのです。

で、記述問題は国語、と思いがちですが、今は理科社会で記述する問題が多い。

資料を読ませて、その内容を吟味したり、自分の意見を書かせたりする。

そういう問題はこれから増えていくでしょう。過去にそういう問題を出題していた学校はその対策をしっかりしなければなりませんし、今まで出していなかった学校もちょっと気をつけた方が良いかもしれないと思います。

記述問題はやり慣れる必要があります。記述は書かないと上手にはならないので、とにかく書く。

ところが特に男の子は面倒に思い空欄にすることが多いのです。この流れは変えないといけません。まず内容がどうであれ、答えを書く練習から始めてください。


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一発勝負

中学入試は基本的に一発勝負です。つまり、入試の成績で決まる。

もちろん学校によって小学校の内申を考えるところもありますが、多くの場合は出席日数を確認するだけで、基本的に合否は入試の成績で決める。だから、一発勝負、です。

今までの模擬試験の成績が悪くても、入試だけ良い成績が取れれば合格する。まあ、そういうことはそう多くはないでしょうが、しかし、逆の方が心配ではある。

つまり、今まで良い成績を取っていても、入試で失敗する、ということはあり得る。

だから常にミスをしないように練習をしていく必要があるのです。

子どもたちが問題を解く様子を見ていると、まだ「解ければ良い」という感じでしょうか。

絶対に間違えない、というような工夫はまだまだ。

なので、そろそろミスに対する対策を考えていきましょう。


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