2018年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

第288回 過去問のスケジュール

■ 受験校を6校として、過去問10年分4教科は1回やるのに240教科、2回やるのに480教科かかります。

■ すでにこの時期ですから、すべてを2回やるというのは最早困難な段階に入っているでしょう。それでも、最も効率の良い勉強の一つですから、まずここはどこまでやるかをしっかり絞り込んで計画を立てないといけない。

■ ところが9月になって塾の回数も増えている。結果として自分の机で勉強する時間が減っているケースが圧倒的に多いので、この計画がうまくできていないケースが考えられます。

■ したがってまずは計画を立ててみましょう。今のペースでいったら、どのくらいが終わるのか。

■ 別にすべての問題を2回やる必要はないが、だからといって練習が不足するのも大いに問題がある。勉強時間のバランスを考える上で、どのくらいの過去問がこのままいくとできるのか、しっかり見極めた上で、時間が足りないのであればやはり塾の時間を調整した方が良いでしょう。


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志望校の決め方(3)


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まずは不得手をやっつける


gakkoubetsu


学校別バインダーを見ていると、その子、その子の得手不得手が段々はっきりしてきます。で、得手はまあ、いい。今のところは、できていると考えて良いのですが、やはり不得手の方は何とかしないといけない。

で、その分野の問題を抽出して、子どもたちにやってもらうと、まあ、確かにわかってないなあ、というのがよく分かる。

で、そうなったらやはり教えたり、復習したりの繰り返しです。

当たり前ですが、学校別バインダーがあっても、問題を練習しなかったら、まったくできるようにはならない。

ただ、これをがんばればいい、というのは子どもたちも直感的にわかるようで、黙々とつぶしにかかっています。

まずは不得手をやっつけましょう。


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6年生の教室から
やさしい問題に注意


中学受験 算数オンライン塾
9月6日の問題



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まだまだ算数で良い


gakkoubetsu


2学期になったら、やはり4教科のバランスを考えて、割と均等に勉強する子が増えてくるのですが、まだそれは早い。

まだ夏休みの算数の復習が終わっていないだろうし、過去問も残っているのであれば、やはり算数中心に進めるべきです。

それだと暗記が間に合わないのでは、と心配される肩も多いでしょうが、社会や理科の知識の得点に比べて、算数の配点は多いので、多少の知識不足は算数ができれば十分にカバーができます。細かい知識はここで始めてもまだ忘れる。忘れるに十分な時間があるからです。

ですから、10月ぐらいまでは算数中心で良い。算数である程度得点がとれないと、なかなか合格しないのですから、まだまだ算数に時間を割いてください。

まだ勉強時間の半分は算数でもよい、と思います。


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間に合わない子


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9月4日の問題



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