2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

4教科を教える先生

中学入試はかなり高度になっているので、各教科に先生が分かれることが多いでしょう。

しかし、本当のことを言えば、4教科を一人で教える塾の方がメリットは多いのです。たまにそういう塾がありますが、しかし、まあ、そう多くはない。

何がメリットかと言えば、優先順位をしっかり決めてくれることです。

4教科の先生がバラバラだと、それなりにみんなが自分の教科のことをいい、最後に算数の先生が「でも、まあ、算数が一番大事ですから」ということで落ち着いたりするわけですが、本当は国語をがんばった方が良い、ということもあるわけです。

また進学指導で考えると、やはり各教科のことがわかっていた方が良い。この子の国語だと、この学校は厳しいが、算数で何とかできるかもしれない、みたいなことが言えるわけです。

もちろん各教科の先生がコミュニケーションをしっかり取ってくれればそれなりに効果は上がるでしょうが、そのこと自体がすでに簡単ではないところがある。

なので、もしいろいろな教科をまたいで教えてくれることがあれば、その先生とじっくり相談すると良いと思います。


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あと2週間

東京、神奈川の入試まであと2週間になりました。

さて、この2週間で何をすればいいか、ということなのですが、まず大事なのは健康管理でしょう。

ここで風邪を引いたり、体調を崩しては元も子もない。インフルエンザにかかってしまうと本当に大変だから、規則正しい生活をする。

無理をしない。ということを肝に命じてください。

で、その前提であとは、これまでやってきたことを繰り返す。

知識の確認、過去問、時事問題。

がまあ3大テーマでしょうが、結構過去問はやり尽くした、という子もいるかもしれないし、まだ終わらない、とがんばっている子もいるかもしれません。

過去問は最後まで、ペースを決めてやる。受ける学校をやり尽くしたのなら、他の学校をやってもいいでしょう。別に勉強にはなるから気にしない。とにかくペースを守って勉強することです。

勉強で唯一注意をするべきことは、「ていねいに解く」こと。

とにかくミスをしない。慌てない。ということをテーマにしてください。みんなができない問題はできなくてもいいが、みんなができる問題を落とすとこれは痛い。

最後僅差の勝負は、ミスをしない子に軍配が上がるので、とにかくていねいに解くことを心がけてください。


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解答速報

灘の試験が終わって、多分多くの算数の先生が灘の問題を解いているでしょう。

ちょっと見ただけですが、今年もなかなか難しい。これだけの問題を6年生が解ききるのだから大したものです。

で、この解答速報にからんで、試験が終わって、答え合わせをした方が良いか、という質問を良く受けます。

まず答え合わせをするには、自分で答えを書いてこないといけない。問題用紙を持って帰れる学校ならば、確かに書いて答え合わせはできるでしょうが、まあ、そんなことに時間をかけても仕方がないところがある。

まあ、あまりできていないということであれば、まあ、答え合わせをしなくともわかるだろうし・・・。

それに○×がわかったとしても、配点もわからなければ、合格点もわからない。毎年、このくらいが合格点というデータがある学校もありますが、今年がまた同じとも限らないし。

だから、あまりやる必要はない、とは思うのですが、結構答え合わせをしてしまうご家庭もある。

勇気のある親子

まあ、覚悟ができていればそれでもいいが、やはりかなりタフな精神が必要なのでみなさんにおすすめする方法でもない。

むしろ次の日の準備をした方が良いでしょう。


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