2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

偏差値はふわっととらえる

どの塾も、割と細かく合格偏差値を数値化します。

で80%偏差値が64のA校と63のB校の差は、当然、あまり大きくはない。

で、これらの学校に偏差値60の子は当然入る可能性はあるでしょう。ある子は64が合格で63は不合格かもしれない。これも当然起こりうる。

ということは、このちょっとした差はあまり気にしない方が良い話だと思うのです。特に中学受験の場合は、子どもたちが小さい分、そこまで数値化しても何となく当日の勢いで変わってきてしまう。

だから、むしろあとちょっとだ、とか、やや足りないか、ぐらいに考えるぐらいにとどめておいた方が良い。やや足りない、というのは5~10ポイントぐらいでしょうか。でも、10ポイントを超えてひっくり返す子ももちろんいるわけです。なぜなら、模擬試験の時期から本番入試まで長いと2ヶ月近くあるわけで、その間にひっくり返す子は当然いる。

これから毎回偏差値が気になるとは思うのですが、ふわっととらえた方が良い、でしょう。


冬期講習のお知らせ


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
できる子ができなくなる?


5年生の教室から
できない時こそがんばれ


今日の慶應義塾進学情報
消去算


新6年生を募集中です。




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

時事問題集

そろそろ時事問題集が書店の店頭に並ぶころになってきました。

最近はいろいろな塾や出版社が出しているので、結構目移りがしてしまいますが、まあ、どれか1冊やれば良い、と思われます。確かに何を取り上げるか、ということに当然のことながら若干の違いはあるでしょうが、大事なことはそう変わるわけがないわけで、まあ、どれをやってもそれなりに効果がある。

特に過去問を見ていて、明らかに時事問題が良く出ているな、と思われる学校を受験する場合は、しっかり目を通しておいた方が良いでしょう。

でも、時事問題って何を練習するのか?

いくつかポイントがあると思うのです。例えば今年は参議院選挙がありました。参議院選挙ということになると3年に1回あり、半数が改選される、ということなどはまあ時事問題ではないわけです。

でもどの政党が勝ったか、ということは時事問題になるわけで、現在の与党はどこか、というのも時事問題です。

だからそういう知識は一応整理しておかないと行けない。基本的な公民の知識と同時に、今はどうなの?ということを確認する。

内閣総理大臣の権限は公民の知識、現在の安倍総理の氏名は時事問題です。そういえば、どこかの学校で安倍さんの写真を選ぶ問題もありました。まあ、そんなの知ってる、と思うかもしれないし、そうでないかもしれない。

まあ、細かいことを言ってもきりがないが、ニュースや新聞を見て普通知っているだろう、というレベルで良いのです。

だから1冊やって終わりにしていいので、さっさとやってしまいましょう。


冬期講習のお知らせ


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
模擬試験のやり直し


5年生の教室から
記述ばっかり


中学受験 算数オンライン塾
10月21日の問題


新6年生(現5年生)を募集しています。




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村




理科の計算問題をどう克服するか。

理科計算はやはり難しいと感じる受験生が多いと思います。

6年生で一番質問が多いのがやはり電気と溶解度。

電気は小学生でΩ(オーム)を習わないので、その分、回路の抵抗値をどう計算するか、という点が中学生以上に難しくなるところがあります。

また溶解度は、濃度とどうしても混同する。理科の動画教材を3つ、電気水溶液力のつりあいと3本作ったのは、教えていてやはり繰り返す分野がこの3つであるからです。

ただ、理科の計算問題はやはりパターンがある程度決まっている。

小学生で扱える範囲が限定されているから、どうしても形が決まってくるところはあるのです。例えば中和について言えば、水酸化ナトリウム水溶液と塩酸の計算がほぼすべてで、どちらかを固定して入れるから、(つまり水酸化ナトリウム水溶液をどんどん入れていく場合と塩酸を入れていく場合)パターンとしては2種類に限られる。

溶解度についていえばいくつかパターンはあるものの、変化させるところは温度と水の量だから、それが理解できればそれほど大変でもなくなる。

電気は、Ωのかわりに抵抗を比で考えることで、電熱線の問題も克服することができます。

だから解き方をしっかり覚えれば、算数のようにいろいろな問題に手を出さずとも、点数はとれるようになる。

それでも理科計算の平均点は低いので、そこそこ点数が獲れれば合格圏内に入れるでしょう。


冬期講習のお知らせ


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
過去問は何年分、何回やればいいか。


5年生の教室から
グラフの練習


今日の慶應義塾進学情報
知らないことを苦にしない


新6年生を募集中です。




にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村