2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

10月のスランプを脱出する

夏休みもがんばった。

9月も新たに授業が増えて、過去問もやっているし、勉強もやっていると思うのだけれど・・・、点数が伸びない。

点数が伸びない、うちにどんどん自信がなくなってくる。あるいは疲れてくる。

もうひとつの要因が学校。どうしても秋は学校でのイベントが多い。朝から練習、ということもあるかもしれないし、まあ、これも本人の関わり方如何というところはありますが、やはり受験勉強の時間が足りない、ということもあるかもしれません。

で、まあ、確かにそういうのはあるわけだが、だからといって学校に行かせない、などと考えるのはやはりちょっとおかしい。

元々、小学生の受験ですから、できる範囲でやるしかないわけで、時間が限られる以上、やることに優先順位をつけて、できることだけやればいいのです。

疲れてしまうのならしっかり休む。睡眠不足だったら、ちゃんと早く寝る。それでできることをやればいいのです。

大事なことは学力は消えない、ということ。ちゃんとやったらちゃんと蓄積しているのです。

ただ、それがうまく点数に結びついていないことはあるかもしれない。だから、そこを直すこと。そして、やれることをやったらちゃんとほめ、認めてあげることでしょう。

腫れ物にさわるような態度は絶対してはいけません。具体的に治すところを決めて、できる範囲でやる。

これに徹してください。


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入試は勝負事!

模擬試験の結果と、合格者の分布はやはり異なります。

つまり、合格ラインを突破している子どもにも不合格がいて、突破できない子どもたちの中にも合格者がいる。

こういうことがなぜおこるのか、といえば

(1)時期が違う
(2)入試傾向が違う

などの理由が挙げられます。

しかし同じ学校を1次試験、2次試験、と受けている中でも違いがあるわけですから、要はその試験が、できたか、できなかったか、だけの話に過ぎない。

つまり、力があっても、その試験で合格点を取れなければ不合格になる。

だから勝負事だと私はお話しているわけです。

これから入試までの期間は、この勝負事に対してどうするか、ということを考えていかなければなりません。

例えば模試の点数は良くても、過去問の点数が良くないとすれば、それは力があるが、傾向の問題に対して力を出せないということだから、やはり学校別対策を優先していく必要がある。

ミスが多いのならば、ミスを正していく方法を見つけていく必要がある。

当日、合格点をとるために、どうすればいいのか?

ここだけ考えればいい。

模擬試験というのは、併願校を決めるためのものだ、と私は思っています。第一志望は狙うべきものであって、これはご家族や本人の気持ちが大事。しかし、志かなわぬこともあるから、併願校を決めるわけで、そのために「どこなら安全か?」というこ
とがわかればいい。

あとは、当日、どうすれば合格点を取れるかを、お子さんに関して考えていきましょう。

頑なに自分の合格を信じることも大事。

お母さんが元気を出すのも大事。

学校別の問題に特化して勉強するのも大事。

塾に行かず、自分の机で勉強するのも大事なのです。

プラスイメージをもって、やるべきことを確実に勉強してください。


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手間がかかるから難しい


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同じやり方では勝てない

数年前、大手塾がみんなカリキュラムを前倒しにしてしまったとき、これでしばらく合格実績の序列は変わらないだろうと思いました。同じやり方をしたら、一番が強くなるだけなのです。

で、まあ、塾の合格実績はそれでも良いが、我が子のことはそうなってもらっては困る。

しかし、一旦クラスわけでついた序列もまた同じ事が言える。つまり同じやり方をしていたのでは上位の子に勝てないのです。

まあ、別に勝たなくてもいい、と言う場合はそれでもいいわけですが、行きたい学校があって、その合格ラインまでたどり着きたいと思ったら、同じやり方では手ぬるい。

じゃあ、どうするか?といえば、それは直接入試問題に向き合うこと、です。

別に組み分けの結果で合否が決まるわけではなく、受験当日、入試問題が解ければ合格するわけです。だから、目の前にあるこの入試問題を入試当日、合格点まで解けるようにするにはどうすればいいか、考えれば良い。

さらに言えば、合格点というものがあるわけだから、教科で差が開くものをまず重点的にやる手があるわけです。

それは算数です。

受験結果を公表している学校のデータを見てみると、やはり合格者平均点と全体の平均点で大きな開きがあるのが算数。次が理科。その次が国語で、一番少ないのは社会。

まあ、そうなっていることは調べればすぐわかるわけで、そうなると後はどうすればいいか。

ここから工夫が必要になるのです。今のままではまずい、と思う以上手を打たなければなりません。


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