理科の計算問題をどう克服するか。

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理科計算はやはり難しいと感じる受験生が多いと思います。

6年生で一番質問が多いのがやはり電気と溶解度。

電気は小学生でΩ(オーム)を習わないので、その分、回路の抵抗値をどう計算するか、という点が中学生以上に難しくなるところがあります。

また溶解度は、濃度とどうしても混同する。理科の動画教材を3つ、電気水溶液力のつりあいと3本作ったのは、教えていてやはり繰り返す分野がこの3つであるからです。

ただ、理科の計算問題はやはりパターンがある程度決まっている。

小学生で扱える範囲が限定されているから、どうしても形が決まってくるところはあるのです。例えば中和について言えば、水酸化ナトリウム水溶液と塩酸の計算がほぼすべてで、どちらかを固定して入れるから、(つまり水酸化ナトリウム水溶液をどんどん入れていく場合と塩酸を入れていく場合)パターンとしては2種類に限られる。

溶解度についていえばいくつかパターンはあるものの、変化させるところは温度と水の量だから、それが理解できればそれほど大変でもなくなる。

電気は、Ωのかわりに抵抗を比で考えることで、電熱線の問題も克服することができます。

だから解き方をしっかり覚えれば、算数のようにいろいろな問題に手を出さずとも、点数はとれるようになる。

それでも理科計算の平均点は低いので、そこそこ点数が獲れれば合格圏内に入れるでしょう。


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