2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

ミスがでる瞬間

子どもたちが算数の試験を受けているのを横で見ていて、「あ、ミスをした」と思う瞬間があります。

それは解くスピードが一気に上がる瞬間。

つまり、本人がわかったと思っているときなのです。試験中でなければ「わかった!」と叫びたくなるような感じかもしれません。しかし、そういう時に足元をすくわれる。

最後にきれいに割り切れたりすると、もう「合っている!」という確信がわきます。

で、勢いよく答えを書いてしまったりする。本当はもう一手間かけないといけないのに・・・。

簡単な問題は、やはりできる受験生が多いもの。

そこでミスをすると、引き離されてしまうことになるのです。難しい問題は、できない子が多いから、あまり差がつかないが、できる子が多い問題を間違えると痛い。

だから、これからは特に慎重に解いていくことが求められます。

「簡単だ、と思ったスキに ミスが出る。」

気を付けましょう。


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弱気になることはない

基本的に受験は勝負事ですから、「絶対合格してやる」みたいな気持ちは非常に大事です。

「僕が合格しないで、誰が合格する」とまで言わなくてもいいが、しかし、それに似た気持ちでいる必要はある。

そんなに思い混んで落ちたらどうするの?などと心配してはいけない。そんなのはこれからの人生でしょっちゅうあるでしょうから、そうなったらそうなった経験ができて子どもの成長にはプラスだ、と考えればいいことなのです。

で、その逆が弱気になること。

ここは合格しないかもしれない、じゃあ、下げる?どこにする?ここは?ここも難しいかも?なんて言っているとこれも切りがなくなる。

公立に行かないなら、行かせてもいいと思える学校の中で確実に合格しそうな学校を1校しっかり選べば良いのです。

あとはもう、落ちることなんか考えない。絶対に合格する、と本人は信じて疑わない。それで良いでしょう。

親は?

どこへ行ってもその学校をベストにする、と思っていれば良いのです。


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やることをしぼる

入試までの時間が大分迫ってきました。

この間に、あれもやらなければ、これもやらなければ、というような気持ちに保護者の皆様がなりやすい時期でもありますが、しかし、それほど時間的余裕があるわけでもありません。

したがってあまり新しくやることを増やすのではなく、これまでやってきたことをしっかり繰り返す方が良いでしょう。

もちろん、何でも同じことを繰り返せばいいというわけではありませんが、しかし、新たなことをやってうまくいかないと本人も家庭も焦りを感じることが多いのです。そうなるとせっかく本人の中に生まれてきた自信が損なわれる場合もあります。

逆にこれまでやってきたことをていねいに繰り返すことで、「できる」「やれる」という自信が生まれることが多いのです。ここから一番大事なのは実は本人の精神状態なのです。

自分がうまくいきそうだ、やれそうだという感覚が強くなればなるほどうまくいくことが多くなります。逆に悪いイメージを持ってしまうと、持っている力を発揮できない場合も少なくありません。ですから、これまでいろいろ勉強してきて大分できるようになってきた、という感覚が培われるようにしていくことが大事です。

そのためにはやはりほめる言葉を多くした方が良いでしょう。いろいろと不満に思うこともあるかもしれませんが、これから本人に自信をつけさせなければいけない。気持ちで負けないようにしなければいけないのです。だから、ぜひほめることば多くしてください。プラスイメージが強くなれば、当日自分の力を発揮できるようになるでしょう。


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