2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

できなかった問題の切り分け


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できなかった問題というのは、間違えたわけではありません。

問題文の意味がわからなかった。あるいは知らない知識が必要だった。など理由はいくつかあるのですが、結局、できない問題であることには変わりがない。

で、このできなかった問題の切り分けが必要になります。

つまり、これは本当はできなければいけない問題なのか。

それとも、捨てても良い問題なのか。

実際に入試問題を解いていて、「これは無理だなあ」と思う問題はあります。

試験時間は限られるわけだし、これができなければ通らない、という問題でなければ潔く捨ててしまいたい。

だからといって、そうポンポン捨ててもらっても困る。この切り分けが結構大事なのです。

子どもたちは案外、簡単に切り捨ててしまう場合がある。しかし、本当はあとちょっと考えればできた、ということも多い。

基本的には先にやる問題を決めていき、最後にできなければまあ、仕方がない、という感じで良いのではないでしょうか。


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11月14日の問題




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まず全体を見渡せ


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模擬試験会場で子どもたちの様子を見ていると、試験開始と同時にカタカタと鉛筆やシャープペンシルの音が聞こえていきます。

算数で計算があるときなんかは、もうすぐに計算に取りかかっている。しかし、計算は本当は最初にやるべきではないのです。え?と思われるかもしれないが、計算はたまにややこしいときがある。計算だからといってすぐに答えが出ない、ということであれば、すぐに答えの出る問題を先にやった方が良いのです。

だから、一番最初にやらなければいけないことは全体を見渡すことなのです。

最後の問題はどこなのか、全部で何題でているのか。どういう解答用紙なのか。例年通りなのか、それとも変わっているのか。

そういうことを確かめつつ、どこから始めて行くか、見当をつけていく。これはできそうと思ったら○をつけてもいいかもしれない。そうやって一通り見てみて、あとはやりやすそうなところからていねいに溶いていくと良いのです。

模擬試験も残りの回数が少なくなってきましたから、試験の受け方のルーティンを決めて模擬試験で練習していきましょう。


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新しいものはもう買わない

本屋さんの中学受験コーナーをみると、たまにお父さん、お母さんが問題集や参考書を見ている姿を見受けます。

まあ、あと少しだから、何か良い本はないか?何かいい参考書はないか、と考えがちかもしれませんが、時事問題集で最後です。

それ以外は、すでにあるはず。

だからそれを繰り返した方が良いのです。暗記テキストもいろいろ塾が出しているとは思うのですが、重複も多い。

1冊、これ、と思うものを繰り返しやって、仕上げた方が良いのです。

「この本に書いてあることは全部覚えた」というのは大事な自信になります。

何でもやりきる、最後までしっかりやる心構えで勉強していきましょう。


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