2013年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

夏期講習を休む

夏期講習のカリキュラムを見てみると、だいたいどこも似たような感じがします。

つまり前半は全体のカリキュラムを復習する。

比と割合、平面図形、立体図形、数の性質、場合の数、規則性、グラフなどというようにテーマを決めて復習する。

しかし、すべての範囲を勉強するわけではない。

だから、問題を解いて、それについて解説するのだろうが、それも、全部の問題を解説できるわけではない。

はい、できた人?

と全体を見回して進むことになる。となると、自分ができなかった問題を解説してもらえない。結局は、自分で復習しないといけない。

当たり前ですが、こうしないと進まないでしょう。私がやっても同じことです。

結果として明白なことは、結局のところ、わからないところは自分で勉強しないとだめだ、ということなのです。もしくは個別指導を受けるか?ということになるでしょうが、中学受験の個別指導は高校受験に比べたらお高いです。これは教えられる人が少ないこともあるからでしょうが、それをいいことに値を釣り上げている業者もいますね。

したがって夏休みに本当は自分で勉強する期間を確保したいのです。

だからテーマを見て、これはいいな、と思ったらスルーしても良い、と私は思います。

別に塾の授業にすべて参加することはない。これはできている、と思ったら、できない勉強に充てた方が時間の使い方としては良いのです。

お金を払っているからもったいない、と考えてはいけません。むしろ貴重な勉強時間を失うことの方がもったいない。セットになっている授業だから、全部買わないといけないのですが、しかし、全部出る必要はないのです。

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知識は使えなければいけない
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模擬試験の記録

先日、7月と9月の模試を比較するという記事を書きました。

記録は、7月ばかりでなく9月以降もつけていきたいので、一覧の表にしてみましょう。

期日、模擬試験の種類などを書いておきますが、会場も書いておきましょう。初めての会場ではどうなるのか?というのも、大事な傾向でしょう。

合格可能性も、一応記録。これは、良くなったときに褒める材料。さがっても、本人に何か言う必要はありません。

むしろ大事なのは答案ですから、この部分について、詳しく書きこんでおきたいところです。

例ではまとめてしまいましたが、各教科別に分けて書いても良いのではないかと思います。また対策の欄も作っておくと良いかもしれません。

1回分をまとめてしまう方法もあるでしょう。

いずれにしてもデータは今後の勉強をどうするか、ということを考えるために記録するものです。

くれぐれも子どもたちのストレスの原因にならないように気を付けてください。

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子どもの疲れを見逃さない
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夏休みの学校の宿題

塾の課題で忙しいのに、学校の宿題なんて、やる時間がない・・・・。

いや、それは本末転倒の話であって、やはり学校の宿題はきちんとやらないといけない。

これは学校の先生にもよりますが、計算ドリルが出たり、自由研究が出たりするでしょう。やらなければいけないのだから、もう少し積極的に考えてみると良いと思うのです。

例えば計算ドリルは、塾の計算練習や漢字の練習といっしょにやる。まず、学校の計算ドリルをやれば、それほど時間もかからずにできるだろうし、それで頭の準備体操ができて、難しい問題にチャレンジしやすくなる。

自由研究があるのであれば、例えば、理科の本人がなかなかまだ理解てきていないテーマを選んでみる。例えば天体の動きとか。

息子の受験のときに、やはり自由研究が出たので、いっしょに月の満ち欠けを理解するための実験装置を作りました。なに、大したことではなくて、太陽を懐中電灯にして、箱にピンポン球をつりさげて、どこからみると三日月になる、みたいな模型だったのですが、本人もおもしろくやれたし、何よりそれが自分の理解にもつながったようです。

受験をする子は、学校から出る課題をどうも『邪魔者』扱いするきらいがあるが、これはあまり感心しない。

これはこれで、やらなければいけないこと、というかこれがまず基本です。受験はあくまで子どもの教育の上ではプラスアルファ。

ただ、うまく考えれば、いろいろなやり方があるので、工夫をこらして、計画に折りこんでしまいましょう。

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問題文を良く読む工夫
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