「中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

全部書き出しちゃえ!

場合の数や規則性の問題を出しているとき、
わき目も振らず、書き出し始める子がいます。

規則がわかれば、確かに書き出していけば
正答にたどりつけます。

こういう子は、最初はおもしろ半分で始める
のですが、途中からは意地が出てくるようで
す。

ここまでやったのなら、最後までやってやる、
そういう気持ちを持っている子は、なかなか
根性があって、いいですね。

しかし、書き出す子にも冷静なタイプという
のがいて、いくつかやっていくうちに、
どうも「ピン」とくるらしいのです。

「そうか、こうやればできるかも」

途中で書き出すのをやめて、自分が思いついた
解き方に集中します。

こういうタイプは明らかにできるようになります。

だめなのは
「わかりませーん」
「できませーん」
といってるだけの子。

「書き出してみれば?」
と言っても、
「だって、大変じゃない?」

その通り。

大変だから、解き方を考えないといけない
のです。

でも、何もしないのでは、何も進まない。

「全部、書き出しちゃえ!」
くらい、いってくれなきゃ! ねえ。

ノート

進学塾は3年生の3学期から始まります。

塾に初めてくる子どもたちに、まず指導しなければなら
ないのがノートの書き方。

小学校では最近、あまり板書を写させないようで、
問題の解き方を説明した後、ノートに写す時間を
作り、見て回ります。

だいたいの子が罫の入ったノートをもってきますが
その罫を意識して書く子は半数くらい。

残りの半分は罫などまったく無視して字を書きます。

「この線さあ、なぜ書いてあると思う?」
「・・・・?」
「この間に書いてくれると、きれいに見えるから、
ここに書いてって教えてくれる線なんだけど。」
「無理!だって、先生、こんな中に僕の字、入んないよ。」

実は、私、これに言い返せないのです。
そうだよね。別に枠にはまんなくたっていいもんね。

だからノート指導は不得意な範囲です。
すぐどうでもよくなっちゃう。

「気が向いたら、入れてみて」

まあ、こういうのが精一杯ですから。

ほめることば

ほめるのはむずかしいとよく言われます。

私は仕事だったせいもあって、子どもをほめることば
が割とすぐに出てきます。

うちの子どもたちが小さい頃、明らかに家内のことばは
辛らつでした。

だから私が後から良く話していました。

「え、そんなことはないよ。良くかけてるじゃない。」
(長男の書いた文がよくわからないといわれて)

「友達と遊びたかったんでしょう。じゃ、夜がんばって
終わらせようね。終わるまでは寝ちゃ、だめだよ。」
(学校から帰ってすぐ、友達と遊びにいってしまい、
予定の勉強が終わらなくて。)

「1回目なんて、こんなもんでしょう。これでまずいと
思ってくれれば、いいじゃないですか。どうやったって
上がるでしょ、2回目は。」
(娘が1回目の合不合で、あまり良くない点数を
とってきたとき)

子どもたちだって、すでに感じていることはたくさん
あるのです。

点数が悪ければ、まずいなあとは思うのです。

だから、そういう子の立場になってものをいってあげて
ください。

明日、がんばろうと思えることば。

むずかしくはありません。だって親が言うんですから。
自分の子だから、何とかする、その前提にたって
言えばいいんです。

子どものころ、言われたかったことば、ありませんか?