中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

ミスが多くなる時期は伸びるきっかけ

今まで、そこそこできていた子どもがミスを連発し始める
時期があります。

これは伸びる前兆。

なぜミスを連発し始めたか?

わかり始めたからです。だから「できた!」と思いやすい。しかし
実はまだ本当にわかったわけではないから、かえってひっかかるのです。

こういう症状が出たら、たくさんの問題を時間内にやらせるということは
控えて、ていねいにじっくり解かせるようにしてください。

問題数を減らすのがポイント。
問題数を増やせば、ミスが増えます。
ミスが増えれば自信がなくなります。

だからていねいに、ていねいに。

理解が進めば、段々落ち着いてくるでしょう。

親がつい、あせってしまいますから、要注意です。

教えるときは怒らない

「まだ、わかんないの?」
「さっき、教えたでしょ!」
「真剣に聞いてないから、わからないんだ」

これは全部、大人の言い分でしかありませんね。
子どもたちからすれば
「わからないものは、わからない」
そう、その通り。
だから何回も教える必要があるのです。

今年の6年生に電気を教えてすでに3回。
まだ、できません。

あと6回くらい教えても、半分くらいわかってもらえれば
いいかも。

実際、難しいんです。

この前、保護者会でこんなお話をしました。

「2年前の4年生の春、割り算をようやくわかった子どもたちが
今は、速さとか場合の数とか、解いてるんですから。大したもんです。
でも、まだ2年ですからね。全部、できるわけないじゃないですか。
一歩、一歩、進んでいきましょう。」

だから、教えるときは怒ってはいけません。
問題なのは、「わからない」って言わなくなるから。

教える方からすれば、「わからない」って言わなくなると
わかるようにするのが一段と難しくなるのです。

「わからない?じゃ、もう一回だ」
一歩、一歩進んでいきましょう。

合宿

最近、塾が夏休みに合宿を運営するのが少なくなったようです。

私は20年近く、毎年合宿の指導をしましたが、合宿はやはり
子供の指導にはプラスになります。

教える側からすれば、一日中見ていますから、普段の授業で見
せない顔を見ることができます。その子の性格や生活態度がわ
かってくると、雑な面や消極的な面について多少なりとも
改善しなければならない点が見えてくるからです。

子どもたちにとっても、本当に自分で勉強するということが
よくわかる機会です。
合宿は授業以外にも自主勉強の時間がありますから、その間に
他の子どもたちがどういう勉強をしているかも見れますし、
ある程度強制的に勉強させられますから、自分で勉強するという
イメージがつきやすいのです。

中学生だとずーっと勉強することで、夏休みの自宅学習のイメージが
わきやすいようです。

小学生は、多少遊びやレクリエーションもあった合宿の方がめりはりが
あっていいかもしれません。

機会があれば参加してみてください。