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第26回 私の手帳(2)

■さて鞄型のバインダーの方は、どちらかというと物入れに近い使い方をしています。最近は結構たくさんのカードを持つようになったので、まずカードホルダーが並びます。さらにデーター類。これは中学受験のデーターや会社のデーターが入ります。

■それとプロジェクトリフィール。これは、進行しているプロジェクトが1プロジェクトにつき最低1枚のリフィールになっています。まだアイデア段階のものも多数含まれていますが、時々、これを見ながら実現のチャンスを考えます。実行のタイミングがくれば、薄型のto doに書き写し、具体的な行動に切り替えていくことになります。

■もうひとつがライフプラン。これは家族の年齢を書き出して、この時期に何をするか、具体的に考えるリフィールです。私も二人、子供がいますので、進学やらイベントごとやらあります。したがって、それを忘れないように気をつけているわけです。それ以外にもたとえば免許書の更新とか、その年にやらなければいけないことを書き出します。

■最後に薄型にバインドできなかったが、しかし、もっておきたい情報群がバインドされています。たとえばメモのリフィール、アイデアのリフィール、ふと思い出して見たいと思うような情報は結構あるものです。それを一応、持ち運んでいます。結果として鞄型は思いのほか、膨らんでいて、鞄の中でもそれなりの存在感を示しています。

■鞄の中にはこの鞄型システム手帳とノート型パソコン、それにA4サイズのクリアファイルが入っていて、その日の仕事の内容ごとにクリアファイルに分類します。たとえば3つのクリアファイルが入っていれば、今日、やる仕事は基本的に3種類あることになり、それが終われば鞄から出して、ファイリングすることになるわけです。

■とはいっても、システムは自然流動的になり、こう決めたというルールが突然変更されることもしょっちゅうです。その結果として、ここに入っていたはずだと思う資料が見つからず、何時間かロスすることも多々あります。その結果として、また、いろいろ考えたり、本を読んだりすることになるわけです。常に進化する(時には退化することもありますが)システムは少しづつ形になってくるようです。

(平成17年1月12日)

第25回 私の手帳(1)

■私は手帳マニアなので、これまでいろいろな手帳を使ってきたのですが、最近はバイブルサイズに落ち着いています。ただ2つに分冊して使っています。1つは薄型のバインダー。もうひとつは鞄型のやや太目のバインダーです。

■薄型にバインドしているのは、デイリープランとマンスリープラン。to do リストとメモ帳、それに路線図です。背広の内ポケットに収めるサイズとしてはぎりぎりの大きさで、ともすると厚くなり、中身を調整しなければなりません。ただ、仕事をしていると途中でアポイントをいれるためにすぐスケジュールを見なければならないことが頻繁にあります。いちいち、大きなバインダーを取り出すのも面倒なので、背広のポケットに入るように分冊したのです。

■スケジュールはディリープランとマンスリープランを2つ使っています。当然情報の二度書きが起こるのですが、全体を俯瞰するのと、今日一日のスケジュールを細かくきめるのにはそれぞれのサイズが必要で、結局2種類書いています。ただディリープランは大変気に入っていて、右側のページは12時間のスケジュール、左側は空白です。その空白の部分に5インチ×3インチの国際カード型のポストイットを張り込んでいます。

■このポストイットには、何でも書き込みます。打ち合わせをしている内容、思いつき、アイデア、すぐにやらなければならないこと、電話相手、メールの用事などです。当然1枚に収まらないときもありますから、そのときはポストイットの威力でどんどん重ねて貼りこみます。この部分には例えば食事に行った先のショップカードを貼り込むこともありますし、出したエクスパックのシールを貼ることもあります。その日を振り返り、何をし、何を考えるのかの素材の欄です。

■さて、その欄を振り返りながら、実際に計画して仕事をしなければならないこと、人に頼まなければならないこと、など分類、整理します。その結果としてやらなければいけないことが増えますから、それをまず一旦to do に書き出します。そしてそれをマンスリープランのスケジュールを見ながら、時間を見て、先のデイリープランに書き込んでいくのです。そうすると、前日、さて明日は何をやるんだったかなと見ると、過去の自分から先約が入っていることになります。ただ、このサイクルは1週間が限度なので、大体は日曜日に来週の計画を立てます。

■またポストイットに書いたメモは、そのままだと何の役にも立ちません。したがって書いたメモの中からto doに落とし込むものは、書き出します。まだ当面アイデアの候補だなと思う場合は、メモ欄に書き写します。このメモ欄はずーっと時系列に並んでいて、薄型には1ヶ月分だけがバインドされています。薄型の手帳が背広のポケットに入らなくなったら、これは整理のタイミングですから、メモをもう一度見直します。その段階でto doに落とせるものはまた落とし、それでもだめなら、鞄型にバインドします。たまに過去2年分くらい見返すと、見落としたことがあったり、今の仕事に役立つアイデアが書いてあったりして、結構発見があります。(続く)

(平成17年1月6日)

第24回 中学受験的2004年重大ニュース

■年末ですので、中学入試に出そうな10大ニュースと出題のポイントを。

■第10位 20年ぶりに新札発行。

樋口一葉、野口英世、福沢諭吉の3人ですが、初めて女性が採用されました。文学史という出題は最近はあまり見られないので、むしろ歴史における女性の活躍を並べてみるのも一案。

■第9位 参議院選挙 

選挙の年は、やはり選挙に関する出題は多くなります。比例代表などの仕組み、政党名などは気をつけておきましょう。 

■第8位 米国産牛肉輸入禁止で牛丼販売中止

日本の食料自給率は約40%。しかし、食料によっては一気に海外依存率が高まります。この自給率はこれまでに結構出題された範囲ですから、要注意。

■第7位 イラク問題

イラクの地理、PKO、PKFなどの用語などが出題のポイントになるか?ただ今年、重大ニュースに取り上げられることが多かったが、あまり出題されない可能性が大。

■第6位 台風最多の上陸

今年は観測史上最多の10個の台風が上陸しました。台風のメカニズムなどは理科の時事問題としても出題しやすい範囲でしょう。

■第5位 韓流ブーム

別に冬のソナタが問題になるわけではありませんが。日韓関係史や朝鮮半島の地理なども注目していい範囲。

■第4位 アテネ五輪

オリンピックの年はやはり、開催地の出題が多い。今年はギリシャですから、あまり日本との関係が少ないので、あまり出題されないだろう。

■第3位 全国各地で記録的猛暑

やはり温暖化は頻出するキーワードのひとつ。温暖化対策としての二酸化炭素の放出規制はしっかり勉強しておきたい範囲。

■第2位 北朝鮮問題

小泉総理大臣が2度目の日朝首脳会談を行いました。5位の韓流ブームといっしょで朝鮮半島は一番出題しやすい範囲でしょう。

■第1位 新潟中越地震

年末インド洋でも地震がおき、大変な被害になりました。今年の漢字が「災」だったこともあり、やはり地震についての出題は頻出する可能性が大。

(平成16年12月29日)