■さて鞄型のバインダーの方は、どちらかというと物入れに近い使い方をしています。最近は結構たくさんのカードを持つようになったので、まずカードホルダーが並びます。さらにデーター類。これは中学受験のデーターや会社のデーターが入ります。
■それとプロジェクトリフィール。これは、進行しているプロジェクトが1プロジェクトにつき最低1枚のリフィールになっています。まだアイデア段階のものも多数含まれていますが、時々、これを見ながら実現のチャンスを考えます。実行のタイミングがくれば、薄型のto doに書き写し、具体的な行動に切り替えていくことになります。
■もうひとつがライフプラン。これは家族の年齢を書き出して、この時期に何をするか、具体的に考えるリフィールです。私も二人、子供がいますので、進学やらイベントごとやらあります。したがって、それを忘れないように気をつけているわけです。それ以外にもたとえば免許書の更新とか、その年にやらなければいけないことを書き出します。
■最後に薄型にバインドできなかったが、しかし、もっておきたい情報群がバインドされています。たとえばメモのリフィール、アイデアのリフィール、ふと思い出して見たいと思うような情報は結構あるものです。それを一応、持ち運んでいます。結果として鞄型は思いのほか、膨らんでいて、鞄の中でもそれなりの存在感を示しています。
■鞄の中にはこの鞄型システム手帳とノート型パソコン、それにA4サイズのクリアファイルが入っていて、その日の仕事の内容ごとにクリアファイルに分類します。たとえば3つのクリアファイルが入っていれば、今日、やる仕事は基本的に3種類あることになり、それが終われば鞄から出して、ファイリングすることになるわけです。
■とはいっても、システムは自然流動的になり、こう決めたというルールが突然変更されることもしょっちゅうです。その結果として、ここに入っていたはずだと思う資料が見つからず、何時間かロスすることも多々あります。その結果として、また、いろいろ考えたり、本を読んだりすることになるわけです。常に進化する(時には退化することもありますが)システムは少しづつ形になってくるようです。
(平成17年1月12日)